読書メモ

「タモリさんに学ぶ話がとぎれない雑談の技術」難波義行著の読書メモ

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

雑談が苦手、雑談力をつけたいけど、どうやって身に着けたら良いか知りたい。

この本はそんな方にとって雑談のプロであるタモリさんが駆使しているテクニックの実例から沢山ヒントが得られます。

まさに筆者の言う「コミュニケーションを高めるための教科書」と言える本で、雑談が苦手な私にとってすごく参考になりました。

■雑談力を上げるためのどんな内容が書かれているのか

全体は大きく5つの章で構成されています。

・第1章 タモさんはこうしている! まずはお手本にしたい「雑談」の流れをみてみよう

・第2章 どんな話題でも、どんな人でも、しゃべりだす! タモさん的しゃべらせ上手のテクニック

・第3章 言葉だけでは伝わらない! ノンバーバルテクニックで親近感アップ

・第4章 自分の話もしたい! 話の流れはこうやって作れば、ツカミもウケもOK!

・第5章 やっぱりタモさんが好き! 街の・職場のタモさんになるために

面白さは、一般論ではなくて、タモリさん流のやり方を著者なりに分析して、それを元にノウハウ的な部分を抜き出してまとめているところです。

そのまとめ方が、これなら自分にもできそうかもと思わせるところに、タモリさん凄さを前面に出しつつも、著者の観察力とまとめ方の鋭さを感じます。

■雑談力向上のために行動に移したいポイント

読む人によって、響くところは異なると思いますが、雑談力を上げたい方にとってどこかしら参考になる内容ですので、興味のある方は是非読んでみてください。

私なりに感じた、行動に移したいポイントをまとめておきます。

1章から、雑談のながれと会話がふくらむポイント

1章から会話がふくらむポイントとして3つあって、それぞれタモリさんの質問の例があります。これは覚えておくと使えそうです。

”□ステップ1:きっかけ
・いつごろから興味をもったの
・楽しそうなのはわかるけど、実際やるってなるとなかなか踏み出せないでしょ?
・えっ、それって周りの影響とか?

 □ステップ2:魅力
・どうゆう時、やっててよかったなあと思うの?
・僕もたまに感染するんだけど、でも、やってると面白さが全然ちがうんだろうね?
・そこに行く前の日なんか、こういろいろ想像して楽しむの?

 □ステップ3:エピソード
・長いことやっていると、いろんな体験するんだろうね?
・へえー でもどう? 恐ろしい場面にあったりすることもあるんじゃないの?
・そんなに、仲間がいるんだ。ということはいろんな人がいるんだろうね?”

 もう1つ、会話に困ったときの魔法の呪文というのがあります。それは

“キドニタチカケセシ衣食住”

それぞれ、季節気候、道楽(趣味)、ニュース、旅、知人、家族、健康 性(下ネタ)、仕事、衣食住です。

2章から、しゃべらせ上手のテクニックとは

この章では得に、誰もが楽しく喋る盛り上げ方のテクニックが印象に残りました。3つあります。

”誰もが楽しくしゃべる「盛り上げ」テクニック
・気持ちが近づく:あいずち
・同調は短く:相手の言葉をくりかえす
・深い話を引き出す:それはどういうことですか?”

やはりあいずちを打ったり、相手の言葉をくりかえしたり、質問をしたりすることで、相手の話に興味を持っていることを示すのが大事です。

3章のノンバーバルテクニックで抑えておきたいところ

ここでは、次の3つのポイントを意識していきたいです。

”・ボディランゲージ  
 ・声の強弱トーン 
 ・テンポの緩急、
 ・間や表情をつくる”

4章より話の流れをどう作るか

ここでは細かいテクニックがいくつか紹介されていますが、以下が行動に移したいポイントです。

”・楽しい話ができるようになるステップ:
 ネタを探す→脚色する→整理する→コメント部分をつくる
 ・頭の中は宝の山:
 ニュース、世間、自分に起こった、現在、過去の出来事
 ・話を聞く人はその場にいなかった人:
 客観的に冷静に話題を整理
 ・虚実皮膜近松の芸術論
 多少のウソがあるから客は観に来てくれる
 芸の面白さは虚構と事実の微妙な境にある。
 ・盛り上がる話をするための3つのルール:
   ①不要な部分を削る  ②順序や設定を場合によって変える ③場面を想像しやすいように加える

特に、「虚実皮膜」という言葉は初めて知りました。今まで、ウソのストーリーを話すのは良くないと思ってましたが、相手を楽しませるためのある程度の脚色は許されるのだと知りました。

■著者について

本書からの引用です。

昭和42年岡山市生まれ。コンサルティング会社「備後屋有限会社」取締役。
接客業界でお客様との話し方やマナーなどの指導を行っていたところ、独自のトレーニング法、特にテレビを活用した会話トレーニング法が好評を博し、書籍の執筆依頼や新聞・雑誌・テレビの取材を受けるなど活躍の場を広げるようになる。
現在は、「人に好かれる話し方」や「場を盛り上げる話し方」など日常的な会話方法から、「営業向けの雑談術」や「心をつかむコミュニケーション術」など幅広いテーマで、業界にとらわれず指導・講演などを行い活躍している。
著書に『一流芸能人がやっているウケる会話術』『ひな壇芸人のトーク術』『売れっ娘ホステスの育て方』(こう書房)などがある。

■まとめ

「タモリさんに学ぶ話がとぎれない雑談の技術」より、行動に移したいところをまとめました。

根底にある精神は、「雑談は相手と楽しい時間を共に過ごすことが目的で、話題は相手が楽しくなることを選ぶ」というところです。

参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
こうちゃん
●このブログについて 2017年4月にこのブログを開設しました。 人生100年時代といわれています。 アクティブシニアという言葉は65歳~75歳を指して言うらしいですが、 それより若い世代は、「新大人世代」というそうです。 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/26938 アクティブな新大人世代を迎えている人達を応援しつつ、 自分自信も生涯挑戦をモットーとし、成長マインドセットをもって 価値のある情報を提供していくことを目的としています。 ●ミッション: ・健康維持、家族の幸せ、少しでも他の人に役に立つことをする ・本、旅、芸術、仲間に会うこと等からの学びをインプットして、  日々0.2%の成長を目指します。 ・体験し、学び、感じたことをアウトプットし、新大人世代を中心に価値のある  情報発信を目指します。 ●趣味 ゴルフ/ウォーキング/筋トレ/瞑想/読書/料理/美術鑑賞/旅/室内楽演奏 ●仕事 2016年4月に還暦を迎え、2nd Lifeがスタートしました。 某研究機関で翻訳の仕事をしています。 1stライフでは、企業でエンジニア、マネージャーを経験しました。

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