■旅の概要
今年2017年の7月中旬にイタリア旅行してきました。イタリアの美を夫婦で満喫しました。
全て良かったのですが、特におすすめは、ヴェローナ野外オペラ、ミラノスカラ座バレエ、
ミケランジェロの彫刻と絵画(ミラノ、フィレンツェ、ローマ)、2000年前のローマの巨大遺跡コロッセオ、
パンテオン、ローマの休日気分のトレビの泉、ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂です。
それと、イタリア料理と現地のイタリアワインは最高です。
旅の目的は、異文化とその美に触れ、美味しい食べ物を味わい人生を楽しむことです。
今回はツアーでなく、自分たちで計画していってきました。
その場合の計画の仕方と、現地での楽しむポイントをまとめました。
海外の旅を考えていらっしゃる方に少しでも参考になれば幸いです。
それぞれのスポットの魅力は別に記事にします。
■自分たちで旅のメニューを決める方法
旅行会社におまかせのツアーも良いですが、自分たちで行きたいところを決める旅も良いものです。
何がいいかというと、融通が利き、移動もバスではなく電車で時間も有効につかえるところ、
決められたお土産屋さん寄る必要がない、きつきつのスケジュールではなく、
ゆとりをもって、自由度が大きいなどがメリットだと考えます。
一方デメリットとしては、事前情報取得が不十分な場合に、道順探しに手間取ったり、
予期せぬハプニングが生じることが考えられます。
まあそれも旅の楽しみとみれば気になりません。
1つの例ですが、私たちのやり方をご紹介します。
今回は、半年ぐらい前から、計画。夫婦で音楽と美術が趣味なので、11年前に訪問して以来、
ヴェローナ音楽祭の再訪を1つの目玉としました。
それぞれご自分の趣味や興味にフォーカスした旅のメニューをつくられるとよいかもしれません。
今回は、いくつか演目がある中で、野外オペラでいつか観たいと考えていたアイーダの
上演日程に合わせて全体計画を立てました。
併せて、同時期にあるミラノスカラ座での公演演目もみて
ちょうど、シェイクスピアの戯曲「真夏の夜の夢」をもとにしたバレエが日程にマッチしました。
メンデルスゾーン作曲です。
そのあと、フィレンツェと旅の締めくくりはローマとしました。
また、ミラノから電車で日帰りのできるスイスツエルマットも予定に入れました。
フィレンツェは11年前に大聖堂とウフィツィ美術館中心に訪問しました。
今回は、前回見れなかったフィレンツェのメディチ家礼拝堂、ピッティ宮殿、アカデミア美術館を予定に入れました。
最後の3日は私にとっては、初となるローマで旅の締めくくりです。
コンサートを中心とした概略は私が、そのほかの詳細は妻が決めました。
■オペラとバレエ、美術館のチケットの予約方法
ここで、注意すべき点は直接コンサート会場のサイトで予約すること。
それ以外の予約サービスの紛らわしいさいがあります。
直接コンサート会場以外から予約すると結構な手数料込みの値段になります。
私が予約したサイトはヴェローナがこちら、ミラノスカラ座がこちらです。
イタリア語はわからないので、英語の表示にきりかえました。
英語が得意でない場合でも、Googole 翻訳などを活用すれば対応できるのではないでしょうか。
バチカン美術館の予約は訪問する日の2か月前から、ネットでティケット予約が可能です。
そうすると、当日ティケット売り場に並ぶ必要がなく、スムーズに入れます。
こちらの予約サイトです。
大人16ユーロ、子供(6歳から18歳まで)8ユーロで、予約料が4ユーロです。
サンピエトロ大聖堂に行く道順をかかりの人に聞いてそれに従ったら、大行列に並ぶはめになってしまいました。
事前調査が足りなかったと反省です。 こちらのブログを拝見すると、
システィーナ礼拝堂から行く経路があるようでした。
これから訪問を計画されているかたは要チェックです。
■ホテルの選び方のポイント
空港から、電車で向って主要都市の駅から歩ける範囲がおすすめです。
理由は重い荷物を持った状態での移動を極力短時間にするためです。
ミラノの2つのホテルと、フィレンツェはセントラルステーションから歩いて5分以内のところにしました。
ローマは歩くと15分、地下鉄だとローマテルミニ駅から、一駅で、出口の真ん前にあるホテルにしました。
ヴェローナだけ、音楽祭シーズンだったので市街地の近くで、
野外オペラが夜中に終了して歩いて帰れるところとしました。
日本人にとっては、バスタブ付きがありがたいです。中にはシャワーのみのところもありました。
町中で訪問スポットへはだいたい地下鉄で移動できる場所。
コスパがよさそうで、禁煙、できればバスタブ付きを選びました。
Booking.comと、もう1つHotels.comのネットで予約しました。
■現地についてから天気予報でスイス訪問計画変更
なお現地に行って、スイスツエルマットの天気が前日の天気予報で雷雨とわかり今回は断念しました。
急きょ、ミラノ市内のダビンチ最後の晩餐を前日にみようと予約をホテルにお願いしたところ、
2週間前に予約が必要とのことでこちらも断念。 ここを訪問を考えている方は、
計画する段階で予約を入れておく必要がある。
そのかわりにブレラ美術館と、お城の近くの美術館を訪問することができて、
晩年のピエタ像を見ることができました。
おまけに、FBのお友達に教えてもらった、現地の美味しいレストランで生ハム盛り合わせや
ポルチーニ茸のパスタ等この旅で1番ともいえる美味しい食事を味わうこともできました。
こちらも、出発前の週間天気予報で、事前に天気悪かった場合も想定しておいたので、
スムーズに行動できました。
■食について
イタリアは美食の国で、夫婦ともにイタリア料理は大すきなので、どれも口にあいました。
前回おいしかったフィレンツェレストラン、疲れきってホテルでグーグルマップから検索して偶然
みつけたレストラン、FBのお友達からおそわった
レストラン、街をあるいてぶらっと入ったレストランなど、どれもはずれはなく、
美味しいイタリア料理を楽しむことができました。
■まとめ
自分たちで半年前ぐらいから計画して、10日間のイタリア旅行で、
美しい音楽、美食、素晴らしい芸術作品、想像を超えた古代建造物等
イタリアの美を存分に堪能できました。
各スポットの詳細は別に記事にしていきます。