アップルウォッチ3の機能が気になっています。
アップルウォッチの初代か2代目をお持ちで、買い替えをお考えの方のために
比較検討してみました。
3大キャリアに契約していらっしゃる方はGPS+Cellularで
アップルウォッチ単体で通話が可能なので、文句なく新機能の恩恵を享受できます。
では、格安SIMをお使いの場合はどうなのでしょう?
■結論は
アップルウォッチ2からの切り替えは処理速度だけメリットあり。
アップルウォッチ1からの切り替えは、それ以外にGPS、防水、SUICAなどメリット多い。
ということがわかりました。
アプルウォッチ3の単体だけで、電話が受けられる機能は魅力に感じてました。
ただ、
iPhoneがそばにないときに時計単体で電話機能を活用する可能性を考えると、
iPhone無しで外出することは、うっかり忘れた時以外,
ほとんど考えられないことに気づきました。
そうしてみると、魅力的な機能ですが、実際使う頻度は極端に少ないと想像できます。
さらに、結局3大キャリアでないと使えないということもわかりました。
■格安Simを使っている場合のアップルウォッチ3に変更するメリットとは
私の場合格安Simに乗り換えてしまったので、ますますその機能が遠のいてしまいました。
現在初代のアップルウォッチを使っています。
そうすると、アップルウォッチ3にした場合のメリットは何なのだろうと
調べて見た結果が次の表になります。
アップルウォッチ3には、単体で通話ができるGPS+Cellularモデルの他に
GPS機能だけのモデルもあり、値段はそれぞれ、45,800円~、36,800円~です。
アプルウォッチ2は販売終了したそうですが、
Series1は継続販売中で、こちらは27,800円~です。
比較表から、初代からシリーズ3に切り替えた場合の4つのメリットがわかりました。
・初代、シリーズ1、2,3へとそれぞれCPUチップが性能向上して処理速度が早くなっている。
(初代とシリーズ1が別物と初めて知りました)
・初代、シリーズ1にない、GPS機能がついている。
・初代、シリーズ1にない、SUICAが利用できる。
・初代、シリーズ1にない、防水機能がある。
処理速度がどのぐらい早くなるのかについては、
以下の記事によると、
”電源OFF状態からの本体の起動は、Series 3が1分28秒。Series 2が2分12秒”
だそうです。
初代の数字はありませんでしたが、
感覚として相当早くなるものと想像できます。
また以下の記事からは、
”Apple Watch Series 2よりも70%高速に動作し、さらに新世代のワイヤレスチップW2
によってWi-Fi接続が85%高速になり、
BluetoothとWi-Fi接続時の電力効率も50%向上”
とあります。
http://www.sin-space.com/entry/apple-watch-3-spec
実際頭脳となるチップ、今はAPUと称してCPUとGPU(グラフィック用)が
1つのチップになったものが使われているようですが、
それがそれぞれ進化しているんですね。
アップルウォッチ2からみると、GPSモデルのアップルウォッチ3は処理速度が
早くなった程度のメリットですが、
初代からみると防水だし、SUICAをiPhoneを取り出さずに使えるのは魅了的です。
しかも、初代は今でも下取りがしてもらえます。
どうも初代をお持ちの方にとっては、これは買いのような気がしてきました。