こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
最近たまたま観たアマゾンプライムの無料の映画で、とてもおすすめの映画をご紹介します。
犬好きにはたまらない心温まる映画で、「吾輩は猫である」の犬版とでも言うべき、
犬の視点から飼い主と関係する人間模様が語られていいます。
涙なしには見れない感動のラストシーンと、
終わりの方で、輪廻転生を繰り返してきた人生(犬生)の教訓を語る犬の言葉に励まされます。
■犬好き必見の映画です
面白い点の1つは、犬の気持ちをナレーションとして言葉で表現していることです。
もちろん映画の中の登場人物たちには、言葉は伝わりません。
映画を見ている人にのみ伝わります。
なので、見ている側が犬の気持ちに同調してしまいます。
幾度かの転生を繰り返し、それぞれの犬生での飼い主との心の繋がり、
犬のさまざまな愛着のある仕草も見る人の心を惹きつけます。
これは特に犬派の人にはたまりません。
■ネタバレにならないあらすじ
子犬の内に生涯を終えてしまう話を除いて、
ラブラドール → シェパード → コーギー → 大型犬(セントバーナード?)
と生まれ変わりますが、魂は1つです。
それぞれの飼い主とのストーリーが展開されます。
「僕のワンダフルライフ」より引用
特にラブラドールの時のストーリーが時間的にも長い構成になっていて、
幸せな家族に波乱万丈の試練が訪れます。
恋人との別れ、優秀だった営業マンの父親がアル中に等等…。
もう一つ大きな見所は、転生を繰り返し、最後に思いがけない結末が待っています。
これ以上はネタバレになるのでここまでで、あとは映画をご覧ください。
■特に印象深いところ
ラブラドールの時の犬の名前がベイリー、飼い主の少年がイーサンという名でした。
少年が大人になって家を離れる時のシーンが感動です。
ベイリーはイーサンが車で遠くに行ってしまうのを必死で追いかけ、
近道を通って車の中に窓から飛び込んで別れを惜しむシーンです。
もう1つ、感動のラストシーンの後に、
語る犬の言葉が、心に響きます。
犬生を繰り返してきて学んだのは、
困っている人を探し救うこと。好きな人をなめ
過去をいつまでも悲しまず、 未来を憂いもしない、 ただ今を生きる
今を生きる。
それが犬の目的
「僕のワンダフルライフ」より引用
最後の言葉は、原題” A dog’s purpose” そのものです。
「僕のワンダフルライフ」より引用
■この映画について
『HACHI 約束の犬』のラッセ・ハルストレム監督の最新作で、2017年の作品です。
どうりで、犬に対する深い愛情と人間とのきずなを感じさせる映画なわけです。
■とにかくおすすめです
犬の視点で、転生を繰り返しながらそれぞれの飼い主への無条件の愛をふりまきながら犬生を生きる姿が感動的です。
小さいお子さんも含めてご家族で、若い世代、シニア世代まで幅広く楽しめる映画です。
アマゾンプライム会員だと無料で観れます。
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