こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
自分が心の底から好きなこと、なりたい自分、
情熱と充実感をもたらすものを見つけ出すテストのやり方が書いてある本です。
邦題を探しましたが、日本語翻訳本はこれからの様です。
老若男女をとわず、自分の心の底から感じる情熱をもてるものは何かを知ることは、
幸せな人生を過ごす上でとても大切なことだと再認識できる本です。
アラフィフやアラ還の新大人世代だけでなく、
人生の目標が定めきれていない若い世代の方にもおすすめできる本です。
全体的に、自分のパッション、情熱を見つけることがいかにその人自身の生き方にプラスの影響を及ぼし、
充実した人生を送るために必要なことなのかが、著者を含めいろいろな人の体験を含めて語られています。
自分の得意で好きなことを見つけてそれを仕事にすることが良いという話は、
いろいろな自己啓発本で述べられています。
それの見つけ方として、「パッションテスト」という方法が具体的に書かれているところが、
この本の気に入ったところです。
■パッションテストのやり方とは
自分の望みややりたいことを見つけるのに、100のウィッシュリストというのも聞いたことがあります。
それはそれで1つのやり方だとは思います。
このパッションテストの良いところは、まず10個程度リストして、
最終的に優先順位を自分に問いかけて5つに絞ることです。
100個の望みをリストしても、限られた時間内に実行することは簡単ではないですよね。
5つに絞ることで、よりそれらの実現に向けてパワーを集中できるし、
集中することでそれが実現しやすいという好循環になります。
具体的には
・あなたが考えうる10個の最も重要なことのリストを作る。
その重要なこととは、
「わたしがもし『~である、~をする、~を持つ』時に、私の人生は理想的だ。」
という文を10個リストアップすることです。
・そのあと最も重要な5つに絞り込む。
・一つ一つをそれぞれ比較していって、優先度の高い順番に1から5まで番号をつける。
本書より引用
というものです。
その5つを以下の様なカードに書いておいて、いつも目につくところに置いておくと常にリマインドされて、
実現しやすくなるとのことです。
■行動に移したいポイント
上記パッションテストを実際に今年の年末までに実施して、来年の目標事項にすることです。
著者はパッションは時間が経つにつれて変わるので、半年に1度は見直すことを推奨しています。
私の場合は少なくとも1年に1度見直す様にしたいです。
■著者について
ジャネット・ブレイ・アットウッド Janet Bray Attwood
米国人、著述家、講演家 パッションテストの共同開発者。
『The Passion Test』『Your Hidden Riches』などでニューヨークタイムズベストセラー作家に取り上げられている。
世界中の何十万人もの人々をThe Passion Testのプロセスで受け入れ、The Passion Test認定プログラムの共同設立者でもあり、
65カ国以上で3000以上の認定ファシリテーターを擁している。
以上、ご参考になれば幸いです。
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