こんにちは。kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食/幼児食」「理系出身じいじのホームベーカリーらくらく使いこなし術」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
ホームベーカリーのリッチ生地メニューを使わずに、練り機能をニーダー代わりに使った自家製ブリオッシュを作ってみました。
今回は、リッチ生地ではなく、練り機能を2回使ってホームベーカリでニーダーの代用をした作り方です。ニーダーとはパンの生地を練るための器具です。
こちらの記事を参考にさせていただきました。
■ホームベーカリーの練り機能をニーダー代わりにして作る自家製ブリオッシュの材料
【材料 12個分】
手動練り①
・強力粉国産小麦 :120g+180g
・ドライイースト :5 g
・砂糖 :14g
・全卵 1個 :50g
・牛乳 :135 g
手動練り②
・強力粉国産小麦 :180g
・塩 :4g
・無塩バター :75g
・牛乳 :15g
続いて作り方です。
■ホームベーカリーの練り機能をニーダー代わりにして作る自家製ブリオッシュの作り方
【作り方】
・練り1の材料すべてをホームベーカリーの容器に入れ、レベル4にして5分間練る。
・ホームベーカリーにフタをして5分間熟成させる。
・練り2の材料を加えて合計25分間ニーディングする。
5分ほど経過したら、バターを3回に分けて5分刻みで入れる
(5分:バター入れ5分:バター入れ5分:バター入れ5分、最後にさらに5分)。
・28℃で90分、2倍に膨らむまでホームベーカリに入れたまま室温で発酵させる。
・ガス抜きのためレベル4にして20秒間練る。
・冷蔵庫で生地温度が10℃以下になるように1時間から5時間程度冷やす。(今回は5時間実施)
・生地を取り出し、12個分に分割にする。
・表面を張らせるように丸め、乾かないように固く絞った濡れ布巾もしくはラップをかぶせ、生地を20分休ませる。(ベンチタイム)
・生地を軽く丸め直し、後ろを閉じる。
・35℃で30分、発酵させる。(二次発酵)
・オーブンを200℃で予熱を入れている間に溶き卵を塗る。
・200℃・約15分焼成する。 今回は焼き色を見て3分延長。
(220℃で12分前後でもいいかもしれません)
こちらが、練り1と練り2が終わったところ。
90分発酵と、20秒練り後、冷蔵庫寝かせた前後です。
12分割してから、ベンチタイムです。
二時発酵前後です。
卵黄を塗って、焼き上げたところです。
練りのレベルとは、パナソニックのホームベーカリーの場合ですが、メモリでレベル4にしています。
■ホームベーカリーでニーダー不要で生地から作る自家製ブリオッシュの出来上がりと味出来上がりと味
こちらが出来上がりと断面です。
焼き色は丁度良く、中身もきめも細かく仕上がって、かつ柔らかくて美味しくできました。
甘さは控えめなので、生クリームを挟むマリトッツォで食べても美味しそうです。
■まとめ
ホームベーカリーの手動練り機能を2回に分けて、ニーダーというパンの練り器具を購入することなく、ホームベーカリーを活用する方法でブリオッシュを作りました。
ぜひお試し下さい。
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