こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
先日、神田昌典さんの(株)アルマクリエーションズの主催の「知的創造サミット2017」という特別無料Webセミナーがありました。
テーマは〜あなたの才能をさらにブレイクさせる『新・常識』〜です。その中で、藤原和博氏の45分の講演をWebで視聴しました。
興味深い内容でしたので,この記事では、「これから10年先のAI時代を生き抜くために必要なこと」の講義内容のポイントをメモとしてまとめておきましたのでシェアします。
ポイントは、2つで「情報編集能力」と「希少性」です。
■これから10年先のAI時代を生き抜くために必要なこと
「情報処理能力」、と「情報編集能力」のお話がありました。
20世紀では、知識を元に正解がある問題を解く能力、ジグソーパズルのように、いかに早く正解にたどり着く能力が重要視されました。
これは10年後にはAIに置き換えられてしまいます。
一方、21世紀のこれからは、正解はないが、想定外、予測不能な状況に対応できる能力、LEGOのように、一人一人が個性を発揮して納得できる解を見出す能力が必要というお話です。
氏はこの「情報編集能力」はAIには置き換えられない能力と言い切っています。
確かに、1つの正解しかない問題は、解く方法さえプログラミングすればたどり着くのでAIに簡単に置き換えれることは容易に想像できます。
■時給を800円から100倍にするのに必要なこと
時給が800円の人もいれば、80,000円の人もいます。この違いはどこから来るのでしょう?
プレゼンターの藤原氏によれば、
マニュアルさえあれば誰でもできる仕事ではなく、その人しかできないこと。つまり「希少性」と断言しています。
百万人に1人の各人の希少性を見つけることができれば、時給アップにつながると…つまりオリンピックのメダリスト級ということです。
一つの分野で、100万人に1人の能力を身につけるには普通の人には簡単なことではありません。
ではこの「希少性」を普通の人が身につけるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、「自分の得意な分野を3つ見つけて、それらを掛け合わせること」
スポーツでも、技術系でも、その他自分に関連する分野で、100人の中でもトップクラスの分野を見つけて、それらを組み合わせたもので自分のキャリアを作ることと述べています。
そうすれば、1/100 x 1/100 x 1/100 となって、100万人に1人の希少性となる。というわけです。
確かに説得力のある考え方です。
今からでも、「情報編集能力」の考え方を身につけて、自分の「希少性」を見つけて行きたいと思いました。
ご参考になれば幸いです。