こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
パンコントマテというのをご存知でしょうか?
先日録画したあったTV番組の「アナザースカイ」の中で、
ゲストにdancyuという食の雑誌の編集長の植野広生氏が出て絶賛していました。
そこで初めて知りました。
スペイン・バルセロナのレストランに世界一のものがあるとかで、
番組のなかでレシピも紹介されていたので、家で作ってみました。
お手軽でとても美味しかったので、紹介します。
■パンコントマテとは
2年ぐらい前にイタリアで食べた、ブルスケッタというバゲットにトマトがのった前菜に似ています。
それのスペイン版です。
主な違いは、トマトを刷り込むところ。
pan con tomate(パンコントマテ)
スペインの日常食だそうです。
■材料とレシピ
1)材料
・バゲット
・トマト、番組で使ってたので、ミニトマトを使ってみました
・オリーブオイル
・塩
2)レシピ
作り方はアナザースカイの方法ですと
・バゲットをオーブントースターで焼く
・食べやすい厚さにスライスしてから温かいうちにトマトを刷り込む
・塩をパラパラとかける。
できれば、塩の量は1スライスのバゲットが30g程度なので、
0.2グラム1グラムの軽量スプーンの1/5ぐらいがちょうど良いです。
今回はいただき物のトリュフ入り塩があったのでそれを使いました。
風味があって美味しくなります。
・最後にオリーブオイルを適量垂らす
これだけですとても簡単です。
ただ1つ問題が生じました。
バゲットをスライスする前に焼いたのですが、
バゲットをスライスした時点では外はパリパリですが中は割とやらかかったので、
トマトがうまく擦り込めませんでした。
そこでスライスしたバケットをもう一度オーブントースターで焼いて表面を少しこんがりめにしました。
それでやっと表面がカリカリ目になったので、トマトがうまく擦り込めました。
■ブルスケッタとの違いは?
バゲットにトマトが乗ったブルスケッタとの違いは何かなと調べてみましたところ以下のポイントでした。
・ブルスケッタはトマトを擦り込むのではなくて、トマトをのせる前にニンニクを擦り込む。
・トマトを刻んでオリーブオイルと塩、コショウ、バジルの葉っぱと事前にあわせておく
次の日にパンコントマテと比較してみました。
バジルは冬なので、庭の鉢植えの葉っぱは枯れて使えませんでした。
■出来上がりと味は?
パンコントマテ を初めて作った翌日にブルスケッタも作ってみて味を比較してみました。
どちらも甲乙つけがたくそれぞれ美味しくできました。
でもイタリアで食べたブルスケッタの味には全然およびません。
まだまだ奥が深そうです。
普段は自家製の全粒粉入り食パンにしてるのですが、
パンコントマテを作るために市販のバゲットで作りましたが、とても美味しくできました。
次は自家製のバケット作りに挑戦してそれでまたやってみたいと思いました。
簡単でおいしいのでぜひお試しください。
追記:自家製フランスパンでやってみました。
追記:実際にバルセロナのLa Ventaに行って味わって来ました。