こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
バルセロナに行く機会があれば、音楽愛好家には見逃せないカタルーニャ音楽堂のガイドツアーに参加しました。
本来なら、夜のコンサート鑑賞をしたかったのですが、興味のある演目がなかったので、昼間のガイドツアーにしました。
内部の素晴らしい彫刻類装飾の数々、他に類を見ない立体的でカラフルなステンドグラスのある天井がじっくりと鑑賞できるのでおすすめです。
中は撮影OKでしたので、写真と動画でご紹介します。
■カタルーニャ音楽堂とは
モデルニスモ(Modernismo)という19世紀末から20世紀初頭に流行ったフランスのアール・ヌーヴォーと似た芸術様式で1908年につくられた音楽堂です。
設計はバルセロナ出身の建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーで、1997年、ユネスコの世界遺産に登録されました。
■カタルーニャ音楽堂見学チケット予約
事前にネットで予約もできますが、当日は平日だったので、窓口で購入しました。
ガイドツアーは1時間のツアーで、英語とカタルーニャ語から選べるのですが、英語は人気があって、2時間後の枠でした。
カタルーニャ後は1時間後だったので、時間有効活用の意味でそちらにしました。12:30から始まります。
入場料 20ユーロ
営業時間 10:00-15:30(ただし、8月とイースターのときは10:00-18:00)
サイトURL https://www.palaumusica.cat/ca
■カタルーニャ音楽堂カフェ
1時間ほどの待ち時間は、音楽堂内のカフェで軽食です。
サンドイッチとコーヒーですが、イベリコ豚とサーモンで美味しかったです。
■カタルーニャ音楽堂ガイドツアーに参加
カフェのすぐそばの、ガイドツアーの集合場所にあつまると、私達夫婦を含めて7,8名ぐらいの方で3名ぐらいの日本人の若い女性グループも参加されてました。
最初に音楽堂の成り立ちとか、著名音楽家のコメントなどを含むビデオが小ホールみたいな部屋で上映されました。カタルーニャ語で言葉は理解できませんでしたが、映像なので内容はつかめました。
その後メインホール1階の座席に入ります。
若い女性のガイドの人が、カタルーニャ語で説明をしてくれます。
残念ながら意味はわかりません。
■カタルーニャ音楽堂内部の超美しい装飾とステンドグラス
まず、舞台の正面に見えるパイプオルガンと、見事で立体的な壁の彫刻の数々に目を奪われます。
今まで数え切れないほどの音楽ホールに足を運んでいますが、これほどの見事な彫刻や装飾は記憶をたどってもそう思い浮かびません。
オルガンの下の彫刻です。
なんとそれぞれが楽器を奏でているではありませんか。
以前ウィーンのムジークフェラインに行った時の天井と壁の豪華な黄金の装飾以来かもしれません。
上の天井のステンドグラスが写真では観たことありますが、実際に観るとこれまた見事です。
ツアーに含まれている、オルガンの生演奏も聴くことができました。
2階のバルコニーも見学しました。
ここは、演奏会の時は入れずにガイドツアーでしか見れないそうです。
見どころは3階の座席からの天井のステンドグラスの眺めです。先ほどの写真より立体感が感じられます。
動画の方がより伝わります。
これは見応えがあります。
建物外部のモザイク画も素敵です。
■カタルーニャ音楽堂へのアクセス
住所 C/ Palau de la Música, 4-6, 08003 Barcelona
電話 90-247-5485
最寄り駅 Urquinaona駅:L1(赤)またはL4(黄)
地下鉄をでると迷わず歩いて数分のところにあります。
■まとめ
カタルーニャ音楽堂のガイドツアーの様子をご紹介しました。
内外の装飾やステンドグラスの美しさには目を奪われます。
ご参考になれば幸いです。