こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
ココナッツオイルは認知症防止にもなるし、体に良いという情報をもとに、毎日摂ってるんだけど、最近体に悪いという情報も耳にするけど、どっちが本当なの?
という疑問に思っている健康オタクのあなたに、悲しいお知らせです。
信憑性のある3つのソースからの情報によると、
・ココナッツオイルは飽和脂肪酸が8割以上で、悪玉コレステロールの上昇を招く
・認知症に良いというのは、口コミによるもので、研究によるものではない
ということが最近わかってきています。
この記事ではその内容について調べた結果を紹介します。
■ココナッツオイルが体に悪いというのは本当なのかの情報確認結果
まずは信憑性のある健康情報を入手したい場合のサイトからの情報をまとめます。
情報源は、こちらの「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」の著者津川友介氏の推奨する医学専門サイトwebmd、hsph、mayoclinicの3つから調べました。
1)Webmdのココナッツオイルに関する情報
記事の要約です。
情報源:
https://www.webmd.com/diet/features/coconut-oil-and-health#1
飽和脂肪酸が8割以上で、善玉だけでなく、悪玉コレステロールを増加させる様です。衝撃だったのは、今まで認知症予防に良いというマスコミ情報を鵜呑みにして摂取していましたが、それが根拠が明確ではないということです。
2)Hsph (Harvard School of Public Health)のココナッツオイルに関する情報
記事の要約です。
情報源:
https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/food-features/coconut-oil/
8割以上が飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールを増やし心臓病のリスクがある人には推奨していません。
3)Mayo Clinic のココナッツオイルに関する情報
記事の要約です:
情報源:
https://newsnetwork.mayoclinic.org/discussion/mayo-clinic-minute-why-coconut-oil-is-bad-for-your-heart/
ここでも悪玉コレステロールを増やすと述べられています。
■ココナッツオイルは悪玉コレステロールを増やして、認知症への効果は証明されていない!
3つの情報をまとめると、
①カロリーの8割以上が飽和脂肪酸で、善玉のHDLコレステロールだけではなく、悪玉のLDLコレステロールも上昇させるので心臓には良くない
②認知症予防に良いというのは、口コミであって研究によるものではない
③飽和脂肪酸を多く含むので、もっと不飽和脂肪酸を含む脂肪源を摂取すべき
個人的に、5年以上毎朝ココナッツオイルをバターの代わりにパンに付けて食べています。この話には正直ショックを受けました。
というのは、悪玉コレステロールの値が多くて、薬を飲んでいたこともあります。
コレステロール値が高めの人は、ココナッツオイルは避けた方がよさそうです。
もう1つショックだったのは、認知症防止に良いという話が10年程前にマスコミで良く耳にしていたのを真に受けていたのですが、研究によるものではないというところです。
■まとめ
ココナッツオイルが健康に良いのかとう疑問について、最近の研究でわかってきたことを信頼のおける情報源から調べました。
認知症予防に良いというマスコミ情報を鵜呑みにして摂取していたので、コレステロール値も上昇させるというさらにショッキングな事実も知ったので、今後控えることにします。
ご参考になれば幸いです。