こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
新型コロナ騒ぎでマスクが入手できない状況が続いてますが、手作りマスクの情報が気になりますね。簡単につくれるの?、実際のところ効果はどうなの?など知りたいところです。
この記事ではネット記事を参考に慣れないミシンを使って手作りマスクを作った結果と、効果について信頼のおける米国WebMDの記事などから効果について調べたので紹介します。
結論は、材料さえあれば比較的簡単に安い材料費で誰にでもつくれる。過信できないけど一定の効果はあるということでした。
■手作りマスクの型紙利用した作り方と材料の値段
参考にしたのはこちらのサイトです。とても丁寧に書かれていて、型紙もダウンロードできるので、ミシンが使える方ならどなたにでも作れます。
私の場合はミシンは初めてだったので、妻から使い方を教わりながら作りました。
材料は近くに手芸店入手しました。コットンの布地とマスク用ゴム紐を購入。家にあったガーゼ(1mx30cm2枚入り)を使いました。
材料費は:
・コットン布地(マスク4個分) :300円
・マスクひも(3mなので、マスク9個分ぐらい) :300円
・ガーゼ (4枚重ねでマスク3個分) :値段表示なし。300円程度と予想。
マスク1個分の材料費はざっと見積もると、300/4+300/9+300/4=75+33+75=183円で
これに消費税加えて200円ほどです。
作り方は、上記のサイトの通りに実施しましたが、1つだけ工夫を加えました。それは、鼻の部分のフィット感をあげるために、針金を入れたことです。
使い古した市販の紙のマスクをハサミで切って、針金だけを取り出して鼻の部分にガーゼとコットンの間いに入れてぬいつけました。こちらがその様子です。
最後に両脇を縫い付けてできあがりました。初めての手作りにしては、自分で言うのもなんですが、上出来です。
上がミシン初めての私の作、下が妻の作。上はちょっと不格好ですが、なんとか使えます。
気になる制作時間はというと、慣れないので、型紙を布にまち針で止めて印をつけたり、ミシンの縫い方を事前に練習した時間もあったので、正味1時間半もかかってしまいました。
慣れればもっと短縮できそうですが、材料費より制作費の方が高そうです。それでも、洗えば何回も使えるので、マスク入手が困難な時には手作りマスクを作るのも良さそうです。
気になるのは、これで新型コロナの予防にどの程度効果があるのか?というところですね。ネット上にもいろいろ意見があるようですので、米国の権威ある情報筋を調べました。
■手作りマスクの効果はどうなのか
WebMDのこちらのサイトが参考になりました。
DIYマスク:リスクに見合う価値は?研究者でも意見が分かれる
概要とポイントをまとめたのがこちらの表です。
ここで、N95マスクとは、アメリカ合衆国労働安全衛生研究所のN95規格をクリアし、認可された微粒子用マスクのことです。
こちらの記事によると、N95マスクを長時間付けるのは適さないということです。
さらに、コロナウィルスの大きさは0.1μmほどで、ウィルス自体は防げないが、ウィルスを含んだ飛散物をブロックするには十分とあります。
結局手作りマスクは専門家の間でも議論が分かれるようですが、素材により多少の差にしても、ウィルスを含んだ飛散物をブロックするある一定の効果はあると言えます。ただし過信は禁物です。
■まとめ
手作りマスクを実際に作ってみて、ミシンとやる気さえあれば誰にでも作れること、効果については、ウィルスを含んだ飛散物を防ぐ程度の効果はあるけど、過信は禁物であることがわかりました。
参考になれば嬉しいです。