こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
新型コロナで世界の株式市場が新型コロナの影響で先行き不透明になっています。
2020年3月に急速に冷え込んで、現時点の6月に少し回復の兆しのようなものが見えてきました。
こちらの記事で、こういう時期こそ長期投資のドルコスト平均法を始めるチャンスという記事を書きました。
でも、こんな先行き不透明な状況で投資をはじめても大丈夫なのかと疑問に思うかもしれません。
この記事では、新型コロナで株価低迷の時期でも淡々とドルコスト平均法を継続している投資がどうなっているかを紹介します。
■新型コロナの発生前後でドルコスト平均法の積立投資利益率はどうなったか?
結論的には、1月の時点から利益率は減りましたが、マイナスにはなってませんでした。
こちらの記事で2020年1月22日時点のドルコスト平均法で私が実際に投資しているもののポートフォリオと利益率を紹介しました。
ちょうど新型コロナショックが起きる前の状態です。その時の利益率とポートフォリオすなわち、配分がこちらです。
それと比較して、新型コロナショックを経験しつつある本日6月10日時点の利益率とポートフォリオがこちらです。
ポートフォリオは変更してないのでほぼ変わりませんが、利益率は影響を受けていました。
それでも驚いたのは、マイナスになってないということです。不動産投資信託のReitですらかろうじてプラスになっています。
またアクティブ運用の投資信託では逆に少し利益率が増えていました。
毎月一定額を投資するために、株価が下がっている時は多くの口数を購入し、上がっている時は少ない口数を購入するというドルコスト平均法の特徴の効果と言えます。
Reitでさえも銀行に預ける場合の金利とは比較になりません。
国内Reitについては2021年に延期になった東京オリンピックが予定通り開催されるかにも影響されるでしょうが、もっと長い目でみると回復する可能性もあると信じて、このまま継続していきます。
■まとめ
数年前からはじめたドルコスト平均法での、パッシブ投資信託、アクティブ投資信託とReitについて現時点での運用損益がどうなっているのかを紹介しました。
結果的には、Reitはまだ回復には時間がかかりそうですが、パッシブタイプもアクティブタイプの投資信託も現時点では損益が+になっていました。
ドルコスト平均法は、コロナ危機のような予期できない出来事が起きても、長期的に見ると影響を受けにくいということが確認できました。
これからドルコスト平均法を始めたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。
今回の内容は参考例ですので、投資は自己責任でお願いします。