こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
「初めてバジルを種から育てる時のコツを知りたい。」「バジル栽培で虫被害で困っている。」「これから秋にかけて効率的にバジルを収穫したい。」
この記事では、そういったバジル栽培初心者の方の疑問に答えます。
かくいう私も初心者ですが、今年初めて種からバジル栽培をやってみて、虫被害にあいながらも上手く育っている経験から気づいたポイントを紹介します。
■バジル栽培初心者でも今年初めて種まきから順調に育ちました
昨年バジルの苗を買ってきて育てた経験はありますが、種蒔きからバジル栽培をしたのは初めての初心者です。
現時点で、プランターと鉢植えとに分けてバジル栽培をしています。このように、全部で9本程それぞれ、高さ20cm程に育っています。
こちらがプランター:
こちらが鉢植えというか、丸いプランターとも言えますが:
途中経過の様子はこちらの記事に書きました。
今では毎朝のグリーンスムージー用に1,2枚バジルの葉を収穫できるぐらいに育ってます。
バジルの葉もそれぞれの苗で沢山つけてきたので、ジェノベーゼソースが作れそうな量になりました。
注)ジェノベーゼソース:イタリア料理で使われるバジルベースのソースのことです。
こちらの記事のジェノベーゼパスタは、まだプランターでのバジル栽培からだと、葉っぱの量が足りなそうなので、市販のバジルを使いました。
それでもこのぐらいに育ってくると、自家製バジル栽培から収穫した葉っぱで作れそうです。やはり上手く育つと色々食材にも使えて嬉しいものです。
■バジル栽培の虫被害を抑える方法は防虫ネットがいちばん
気になるバジルにつく虫対策ですが、こちらの記事で紹介したように、防虫ネットと虫取りシートの2種類でそれぞれ違いがよりはっきり見えてきました。
わかったことは、
・防虫ネットが一番効果がある
・虫取りシートはそれなりに効果があるが万全ではない
です。
こちらの写真を見ると一目瞭然です。防虫ネットでプランター全体を覆った方はバジルの葉に虫食い穴はほとんど見られず、効果が高いことがわかります。
一方で、鉢植えの方で虫取りシートを使った右側は、虫食いの穴が結構あります。それでも元気なバジルの苗もあって、そちらは綺麗に葉をつけています。
■バジル栽培で効率的に収穫するポイント2つ
バジルは10月まで収穫できるそうです。そうするとできるだけ沢山の葉っぱを収穫する方法が知りたいですよね。
バジル栽培で効率良く葉っぱを収穫するポイントを調べた結果、次の2つが重要であることがわかりました。
・摘心(摘芯)をする
・花の蕾を摘み取る
摘心(摘芯)というのは、調べたところ一番上の芽をつみとって、わきの芽をのばすことです。
こちらのサイトが参考になりました。
摘み取った芽は水につけると根が出てくるそうなので、やってみました。上手く根が出るといいのですが。
根が出たらまたプランターに植えようと思います。
花の蕾を摘み取ることも、沢山バジルの葉を収穫するのに効果があると知りました。
去年は買ってきた苗から育てたのですが、確かに花が秋ごろに咲きました。でも何もせずそのままにしておきました。
花の蕾を摘み取ることで、それだけ栄養分がバジルの葉の方に行き渡るので、育つというのは確かに納得できます。
種はとれなくなりますが、バジルの種はまだまだ植えてないのが残っているので気になりません。なので、もう少しして花が咲いたら摘み取ろうと思います。
■まとめ
バジル栽培を種から初めて行ったところ、上手く育ってくれました。
そこから気づいたポイントと、秋口まで効率良く収穫する方法を調べてまとめました。
家庭菜園初心者の方で同じようにバジルを育てている方の参考になれば嬉しいです。