こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
ブログを書くことのメリットは色々ありますね。うまくすれば多くの人に読んでもらえたり、収益につながったりする可能性もあるなど。
それ以外に便利な活用方法があるのをご存知でしょうか?
それは外部メモリーとして使うことです。
そうすることで、自分のワーキングメモリー(作業記憶、短期記憶)の活用がしやすくなるという利点があります。
この記事では、ワーキングメモリーとは?、具体的にどう活用するのかと3つのメリットについて紹介します。
■ワーキングメモリーとは
ワーキングメモリーとはいわば、PCのRAM*みたいなもので、容量は限られているので、覚えておきたい情報はブログにしておけばワーキングメモリーがすっきりするからです。
そういう意味では、ブログをROM*か外付けハードディスクとして活用するわけです。
RAM:Random Access Memory ROM:Read Only Memory
ワーキングメモリーの詳しい定義をウィキペディアから引用しておきます。
ワーキングメモリー(Working Memory)とは認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念である。作業記憶、作動記憶とも呼ばれる。ワーキングメモリーの構造や脳の関連部位を調べる研究が多数行われている。
情報の操作を伴わず単に一時的に保持しているという短期記憶の意味で用いられていることも少なくない。
学術的で難しそうですが、要するに、現時点で覚えている範囲の記憶のことです。
特にシニア世代になると、顔はわかっているのに、名前が出て来ないなど少しずつワーキングメモリーが衰えてくることもあります。
■自分の書いたブログ記事を外部メモリーとして活用する方法の具体例
活用方法は簡単で、記事をカテゴリー別に保存して置いて、あとで検索するだけです。
一度ブログ記事にしておけば、題名やキーとなる言葉で脳内でブログと紐づけしておけば、中身の詳細は忘れてしまっていても、自分のブログを検索するとすぐに確認できます。
例えば、読んだ本を読書メモにしておいたり、作った料理の記事を書いておいたりすると、自分で検索する時にも便利です。
つい最近も、「運動すればワーキングメモリーが鍛えられるという話があったけど、なんと言う脳内物質だったかな?」と思い出せませんでした。
本の題名は覚えていたので、ブログのトップページの検索窓に「脳を鍛えるには」と本の題名の一部をいれるとこの様に過去記事が検索できます。
記事がすぐ出てきて、その物質とは、「脳由来神経栄養因子(BDNF)」であることがわかりました。他の学びのポイントのまとめも再確認できるので復習になります。
もう1つの例として、料理のレシピがあります。昨年作ったジョージア料理のシュクメルリというのをまた作りたいと思い立った時も、レシピを忘れていたので、検索しました。
タブレットでブログのトップページを開いて検索窓で「シュクメルリ」と入れればすぐ出てきてレシピを確認して作ることができました。
わざわざブログでなくても、Google Keepとか、エバーノートでも良いのでは?と思われるかもしれません。検索しやすい様に記録しておけばもちろんOKです。
ただブログの良いところは、自分だけわかれば良いメモと違って、誰かに読んで欲しいと思って書くので、あとで自分で見ても情報が比較的わかりやすく整理されているところです。
次にブログにまとめて外部メモリーとして使うメリットを紹介します。
■自分の書いたブログ記事を外部メモリーとして活用することの3つのメリット
メリットは以下の3つです。
1)過去記事として保存されているのですぐに検索できる
2)ワーキングメモリーに余裕が生まれる
3)ブログ記事を書くこと自体でワーキングメモリーが鍛えられる
1)は上記具体例で説明した通りです。2)は記事にしておくことで、直近の脳内の記憶から安心して忘れることができるので、今現在のメモリーに余裕が生まれます。
3)は例えば、読書をすることはそれだけでも自発的な作業なので、だらだらテレビを見るよりはワーキングメモリーが鍛えられます。
さらに読んだ内容を自分なりにブログ記事にまとめることは、自分の頭を使って考える時間と書く時間を使うので、ワーキングメモリーに良い影響があると言えます。
■まとめ
ブログ記事を書くことで、過去記事を参照できることを含めメリットを3つ紹介しました。
ブログを書くことは、シニア世代になると衰えがちなワーキングメモリーを鍛える効果もあるし、外部記憶として保存もできるので一石二鳥です。
ブログを始めてみたいと思いながらまだの方は、是非トライして見てはいかがでしょうか。
参考になれば嬉しいです。