投資

ネット/大手証券会社のIPO当選確率と​​​​​​初値売りでの勝率について

こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

IPO 投資を始めたけどなかなか抽選に当たらない。​​当選確率はどのくらいなのか気になる。当選した場合に実際に初値売りで利益が出る可能性がどのくらいあるの?

この記事ではそんな疑問にお答えします。

私自身も IPO 投資は初めて1年ほどの初心者ですが、​​​​これまでネット証券と大手証券会社で抽選に応募して3回当選しました。その当選確率の例と、​​​​IPO 初値売りの勝率のデータについて紹介します。

​■​​IPO 抽選に応募したオンライン証券会社と大手証券会社の当選確率

オンライン証券会社はマネックス証券を利用しています。2020年からIPO 投資の​​抽選応募を始めました。マネックス証券は保有資産の額などにかかわらず100%平等の抽選になっています。

一方大手の証券会社はもともと IPO の割当比率が比較的高いこととある程度手数料を落としてくれている人が​​​​当選しやすい傾向があるようです。どの程度かはわかりません。

あくまでひとつの例にすぎませんが、実際にIPO抽選に応募した回数と当選回数、確率の数字です。

ネット証券約3%、​​大手証券会社12.5%という結果になりました。

尚、IPO の始め方についてはこちらの記事を参考にしてください。

次に気になるのは当選した場合に利益が可能性は得られる可能性はどのぐらいあるかということですね。次に過去の統計データをグラフ化したので紹介します。

​■​​IPO に当選した場合、​​初値売りの勝率データ推移について

初心者にとっては公開日に初値で売るのがわかりやすい方法で一般的のようです。

図は2000年から2020年にかけての初値で売った時の勝率の推移です。「IPO投資の基本と儲け方」に紹介されていた2017年までのデータと、それ以降のデータを調べてグラフ化してみました。

この図を見ると40%から96.3%ぐらいまで年によってばらついていますが平均7割強ぐらいの勝率になるのでローリスクでハイリターンのような気がします。

勝率低下してる年を見るとリーマンショック、東日本大震災、コロナショックがあった年なのでそれらを除くと8割くらいの勝率になっています。

投資は自己責任ですが、素人が一般の株式を購入するよりは勝率が高い気がします。あくまで一個人の意見です。

■まとめ

IPO投資初心者が、ネット証券と大手証券にIPO抽選を申し込んだ時の当選確率の例と、初値売りをした場合の過去20年間の勝率のデータ推移を紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

グラフの元データはこの本を参考にしました。IPOの基本から詳しく解説されていて、参考になるのでおすすめです。

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こうちゃん
●このブログについて 2017年4月にこのブログを開設しました。 人生100年時代といわれています。 アクティブシニアという言葉は65歳~75歳を指して言うらしいですが、 それより若い世代は、「新大人世代」というそうです。 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/26938 アクティブな新大人世代を迎えている人達を応援しつつ、 自分自信も生涯挑戦をモットーとし、成長マインドセットをもって 価値のある情報を提供していくことを目的としています。 ●ミッション: ・健康維持、家族の幸せ、少しでも他の人に役に立つことをする ・本、旅、芸術、仲間に会うこと等からの学びをインプットして、  日々0.2%の成長を目指します。 ・体験し、学び、感じたことをアウトプットし、新大人世代を中心に価値のある  情報発信を目指します。 ●趣味 ゴルフ/ウォーキング/筋トレ/瞑想/読書/料理/美術鑑賞/旅/室内楽演奏 ●仕事 2016年4月に還暦を迎え、2nd Lifeがスタートしました。 某研究機関で翻訳の仕事をしています。 1stライフでは、企業でエンジニア、マネージャーを経験しました。
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