こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
育てるのが簡単で、短時間に育つ野菜が知りたい。サラダにできる野菜をプランターで栽培してみたい。
そんな方におすすめは、ミックスベビーリーフにも入っている「ルッコラ」です。
理由は他の野菜よりも寒冷地を除いて寒くなっても収穫できて、しかもサラダにすると独特のほろ苦さや風味があってとても美味しいからです。
この記事では11月中旬になってもまだ収穫できているルッコラの育て方とサラダにした例を紹介します。
■ルッコラのサラダはトッピングするだけで簡単で美味しい
ルッコラとはベビーリーフの中にも含まれていますが「胡麻風味のするハーブ」と言われるものでイタリア料理に多く使われてます。
レタスとトマトだけのサラダが、ルッコラをトッピングするだけでより華やかな雰囲気になります。見た目だけでなく、ルッコラ独特のほろ苦さと旨味があるので、朝食のサラダがより美味しく味わえます。
マヨネーズやドレッシングもいいですが、ルッコラそのものの味が楽しめる塩とオリーブオイルがおすすめです。
■11月に入っても収穫できたルッコラの特徴
寒冷地を除いて一年中種植えが可能なのが特徴です。
9月中旬に種植したものが、11月中旬になっても収穫できています。
こちらが種植えした時点から現在までのルッコラの成長の様子です。
発芽はベビーリーフで3、4日かかってましたが、ルッコラは次の日の夕方には芽が出ていました。
その後は順調に育っています。ネットを施しても多少は虫食い跡が出てきますが、ネットがないともっとひどいことになるので、許容範囲です。
ミックスベビーリーフの方は、10月中旬をすぎると、葉が変色して収穫できなくなったのに対して、ルッコラの方は少し肌寒くなっても収穫できるのがありがたいです。
次にプランターでの育て方のポイントを紹介します。
■プランターでのルッコラの育て方のポイント
家庭菜園を始めて2年になりますが、ルッコラを種まきから育てたのは2021年の今年が初めてです。害虫被害さえ気をつければ誰にでも簡単にプランターで育てることができます。
育てるポイントは次の三つです
①防虫ネットをつけること
②培養土だけでなくて堆肥もよく混ぜること
③こまめに水をあげること
防虫ネットは、100円ショップで手に入る物を使いました。それでも効果はあります。
目的は蝶々が卵を産んで、幼虫の青虫に葉っぱを食べられるのを防止するためです。
何度もベビーリーフで痛い目に会ってきましたので、ここは大事です
培養土と堆肥はどちらもホームセンターやネットで購入できます。詳しくはこちらの記事を参照ください。
こまめに水をあげることは、ルッコラに限らずどのプランター栽培でも同じですので言うまでもないかもしれません。
晴れの日が続く時は最低1日1回は水をあげてください。
■まとめ
家庭菜園のプランター栽培で簡単に育てられて、寒冷地を除いた地域では寒い時期でもまだ収穫できるルッコラについて育て方とサラダの例を紹介しました。
参考になれば嬉しいです。