こんにちは、生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
今年から音楽に焦点を絞った話題をなるべく多くアウトプットすることにしました。
そんな中、本棚に積んどく状態にあった1冊の本,
”The Gift of Music” というのが目に止まりました。
30年ほど前に米国に住んでいたことがあり、
裏表紙の走り書きをみると、フロリダに旅行に行った時に購入したものでした。
中身をパラパラとめくって見ると、音楽についての色々な著名人の興味深い言葉が散りばめられていました。
編集者は、Louise Bachelder
イラストは Jeff Hillとなってます。
Amazon で見てみると、日本語訳はまだなくて原本しかないことがわかりましたので、
翻訳の練習も兼ねてブログのトピックとしてアウトプットしていきます。
全62ページ、引用文は120余りです。
■今回の名言と思ったこと
さっそく、最初の名言です。
夜を音楽で満たし、
日中にはびこる心配事のテントは畳もう
アラブ人がそっと盗もうとするかのように
ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー
この詩から連想されるのは、
日々の仕事上や、日常生活での心配事も、
夜にひとり音楽に浸りきることで、心が癒されている情景です。
アラブ人のたとえは、独特ですが
心配事を「そおーっとものを盗むかのように、テントたたむかのごとく」忘れ去ってしまおう、
という表現が面白いです。
現代のストレス社会を生きる我々にとっても、共感できる内容に思えます。
いつの時代の人々にとっても音楽の癒し効果はあったのですね。
■ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローについて
Wikiによる解説:
アメリカ合衆国の詩人。1807年ー1882年
代表作に「ポール・リビアの騎行」、「人生讃歌」、「ハイアワサの歌」、「エヴァンジェリン」などがあり、
ダンテ・アリギエーリの「神曲」をアメリカで初めて翻訳した人物でもある。
「炉辺の詩人」5人組の1人として知られる。
メイン州ポートランドで生まれ育つ。
自分は理系の人間なので、ワーズワースという名前だけは聞いたことがあり気がしますが、
どういう詩人なのかは知りませんでした。
ハーバード大学の教授でもあったとのことです。
■本の編集者とイラストレータについて
ググってみましたが、編者の Louise Bachelderと
この本のイラストを描いている、Jeff Hillについては、日本では余り知られていない人のようです。
今後情報が得られれば、追記して行きます。