「超一流の食事術」を読んで以来、
体に良さそうと感じてファットバーニングを実践しています。
その中に、ギーという動物性脂肪の話が出てきました。
気になっていたので、調べて自分で作れるということで、同じく気になっていた
グラスフェッドバターという、草を食べて育った牛の乳から作ったバターを用いて作ってみました。
■そもそもギーとは
インドなどの南アジア諸国で食用に使われてきた乳脂肪製品です。
バターをゆっくり加熱して、溶けた脂肪分が黄金色に沈殿した固形分をろかしたものです。
水分や糖質、たんぱく質、不純物が除かれ、バターより健康的な動物性脂肪になります。
効能は、こちらを参考にさせていただくと、
免疫機能アップ、コレステロール改善、抗酸化作用、アンチエイジングなどに効果があるそうです。
■作り方は
グラスフェッドバターはニュージーランド製の1kgのものを購入しました。
お仲間から教えていただきました。
そのうち500gを鍋に入れて、弱火で溶かしました。
方法はこちらを参考にしました。
作り方の主なところは、
・鍋に入れて弱火で10分程度で全てが溶ける。
・鍋と弱火の火の間にグリル版を敷く。私はフライパンを敷きました。
・そのまま1時間程度ふつふつと火にかける。
・白い泡のようなものが出てくるので、丁寧にすくい、コーヒーフィルタの中にだす。
・あと30分程度ふつふつと弱火にかけ続け、白い上澄みをすくい取る。
最後にコーヒーフィルタで全体をこすと、黄金色の綺麗なオイルになります。これで出来上がりです。
不純物がないので、常温で1か月もつそうですが、梅雨時でしたので、冷蔵庫で保管しています。
■どう使うか
色々レシピがあるのでこれから試してみたいと思っています。
今のところは、サラダにオリーブオイルと一緒にかけたり、
妻が作ってくれる、手作りライ麦パンに塗ったり、
きのこのバター炒めなどを試しました。
どれも、ピュアなバターの風味がして、優しい味がします。
■まとめ
グラスフェッドバターがあれば、とてもヘルシーで美味しいギーが手軽に作れます。
少し時間がかかりますが、できているギーよりも、出どころのはっきりしたバターを使うので安心です。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。