iPhone8シリーズとiPhoneXシリーズが間もなく発売されます。
この際、iPhone8plusのSimフリーにしようか、あるいは現在のソフトバンクの契約のままで
機種変更しようかと迷われている方もいらっしゃるでしょう。
ビッグカメラの窓口で聞いてきた情報を元に、iphone 8 Plusについて、
累積支払い額を比較しました。
ここで、最近宣伝しているソフトバンクの機種代半額サービスについても聞いてみました。
「月々の機種代について、48か月払いを選ぶと、24か月経過時に
もし、その時点で次の新機種に変更してくれたら、残りの24か月分はただにします。」
という内容です。
比較して見た結論は、64GのiPhone 8 Plusに関して言えば、48回払いの機種代半額と比べると
19か月程でSimフリーにした方がお得になり、その後お得感が拡大します。
48回払いの方は4年間はソフトバンクと契約し続ける必要があることが条件ですので、その後でないと
Simフリーへの変更ができません。
中身をもう少し詳しく見ていきます。
ここでは、64Gと256Gについて、それぞれ、通信費は同等として以下の2つのケースを比較しました。
■64Gモデルの場合
1)ソフトバンクを継続した場合。24回払いと48回で半額となるケース
2)Simフリーに意向したケース。この場合はiphone8plus本体はアップルストアなどで一括で最初に購入。
価格コムでの本体最安値は、一括で購入した場合税込96,984¥です。
通話料はどちらもさほど変わらないものとして、
本体価格とデータ通信料の合計金額で比較しました。
1)の場合は本体価格は月々の分割。 2)の場合は一括購入とした場合です。
ソフトバンクのデータ通信費は、
パケットし放題 for 4G LTE 7Gまで 6150¥です(5700¥に消費税上乗せ)。
一方、格安Simにした場合は、6Gのケースで計算しました。
BIC SIMの場合、月額税別で2200¥なので、 税込2376¥となります。
結果はこうなります。
24か月後で、本体の支払いが終了するのですから、この時点での
支払い累計金額差は、24回払いでなんと103,560¥にもなりました。
48回払いで、その後新機種変更してソフトバンクに加入する場合でも、50,520¥も格安SIM にした方がお安いです。
ただし、2年ごとに訪れる解約月以外に契約を解除すると違約金9,500円を払う必要があります。
それの分を考慮しても格安SIMにした方がお得です。
■256Gモデルの場合
同様に256Gモデルの場合、
価格コムでの本体最安値は、一括で購入した場合税込115,344¥です。
こちらも同様に、24か月時点での差額を示しました。
これは、iPhone8Plusからどちらの機種にしても、格安SIMにした方が良さそうです。
なお、iPhoneXについての値段の情報はソフトバンクでは現時点で未発表のため。
今回はiPhone8plusについて検討しました。ご参考になれば幸いです。