10/2から10/7まで、フューチャーマッピングの無料セミナーの3日目です。
ラーニング・ストラテジー会長で、フォトリーディングの著書などで知られる
ポール・シーリー博士の講義です。
3日目の、横軸のタイムスパンが3日の例として、ポールシーリー博士ご自身の例が紹介されていました。
そこで学んだ要点をまとめておきます。
■ステップ1
・6個の四角とタイトルボックスをかく
・タスクを決める
ゴールとは異なる。あなたにとってより重要なゴールを達成するための方法とする。
左側に書く。書いたら、ポストイットなどで隠す。
一旦タスクから離れて、潜在意識を活用して、ゴールへ最短で近づくため。
ポールシーリー博士のタスクの例:
Develop a routine of writing on a daily basis in order to write my next book
次の本を書くための、日々のルーチーンを開発すること。
・タイムラインをかく。3日なので、開始する日を決めて3日
・3日後に120%ハッピーにしたい人を選ぶ。
この人はタスクを実行するためではなく、120%ハッピーにするためのストーリー作りのために
選ぶ。
■ステップ2
・120%ハッピーになった状態のその人のセリフを想像して書く
・目を閉じて、ハッピーになった状態の人があなたにくれる、ギフトパッケージと中身を想像する
・目を開いて、それを右下のセリフの下に書く。
■ステップ3
・その人の現状の状態の顔とセリフを書く。
・右上から、右下に利き腕でない方で、波線をひく。
・波線の面白いと思った箇所に小さい矢印を書く。
・面白い順に番号をつけて、短い言葉を書く。
■ステップ4
・どのようにあなたの選んだ人が120%ハッピーになったかのストーリーを波線の下に書く。
・ストーリーの中の気になるキーワードに丸印で囲む。
・サブタイトルにストーリーを要約した言葉を書く
■ステップ5
曲線の上は現実に戻り行動計画を書く欄となる。
・曲線の上にアクションプランを書く。
・夢から戻り、現実に戻る。ストーリーからの学びをアクションプランに書く
・キーワードをストーリーにまるで囲む
・まるで囲んだ言葉を自分なりに解釈し、それをヒントにアクションシナリオにする
・タスクをレビューする
・クエスチョンはアクションシナリオに解釈して書く。
ポールシーリー氏の場合の例で、ストーリーから学んだこと。
・書くことに対して、喜びを感じること。夜リラクックスして幸せを感じる
・次の朝目覚めるとき、書くことにとても心地よい気持ちになれることを感じる。
書くときに、成功、自信、自分の考えをシェアしたいという望みを感じる。
・3日目に、自分の考えを言葉に表現できる能力を見出すことができた。
効果的に何を書くかのアイデアを掴むことができる。
キーは寝るときに、自信を持った気持ちになること。次の日に良い気持ちを保つこと。
・アクションシナリオはこれらの考えを記憶に取り入れること。
■ステップ6
・タイトルを書く
ギフトボックスと中身を思い出す。このギフトはアクションシナリオに繋がる何かを象徴している。
ポールシーリー博士の例では、大きなダイアルを備えた、デスクトップ電話でした。
自分が必要なときに、すぐに浮かぶクリエイティブなアイデアを連想したそうです。
書くことをルーチンワーク化する。次のアイデアを得るために、誰かに電話すればよさそう。
このように、あなたのアクションシナリオを満たすための、ヒントが隠れていないか考えてみること。
アクションシナリオのエッセンスを掴んだら、サブタイトルをみて、タイトルをつける。
これらをサマライズすると、As you believe, see and feel happy.
これは、タスクとして書いた本を書くための日々のルーチーンを開発するためのヒントになるとのこと。
同様にあなたのタイトルを決めてください。
・ベイビーステップを決める
タスクを完了するための、簡単な小さな行動ステップを決めるステップです。
タスクの下に書きます。
ポールシーリー氏の場合は、Schedule your 20 min. of writing title for tomorrowとなります。
■終わりに
以上をまとめた図がこうなります。
この例が、3日のフューチャーマッピングを作成する時の参考になれば幸いです。