こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
人気の国民宿舎「鵜の岬」に宿泊した話はここで紹介しましたが、
チェックアウトをすませて9:30から一般公開しているウミウ捕獲場所を見学しました。
宿舎から歩いて2、3分のところです。
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鵜飼といえば、誰しも長良川の鵜飼を思い浮かべる方が多いと思います。
私もそうでしたが、それ以外にも、全国に12箇所もあって、すべてがこの地で
捕獲されたウミ鵜だったとは知りませんでした。
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■全国にある鵜飼スポット
岸壁につながる洞窟に、各地の鵜飼スポットの紹介写真が展示されていました。
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12箇所とは以下の川です。
・山梨県 笛吹川
・愛知県 木曽川
・岐阜県 木曽川 各務原市(かかみがはら)
・岐阜県 長良川 岐阜市と関市
・京都府 大堰川、宇治川
・広島県 馬洗川
・山口県 錦川
・愛媛県 肱川
・福岡県 筑後川
・大分県 三隈川
歴史的にも江戸時代からここで捕獲が始まり、各鵜飼地への供給は大正時代から始まった
ようです。
代表例の長良川のパネルです。
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■捕獲場の様子
捕獲用の道具が展示されていました。
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ウミウを捕獲人に話を聞いたところによりますと、岸壁に設置した鳥屋に潜んで、
オトリのウミウを使って、仲間だと思って群れを離れて羽を休めにきた鵜を、
長い棒の先に鉤型の金属がついた道具で小屋に引きづりこんで捕獲するのだそうです。
洞窟の先は、岸壁に面した鳥屋になっていました。捕獲する場所の様子がわかります。
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入り口にいた鵜飼の説明しているおじさんに、一羽いくらぐらいで売れるのですか?
と聞いたら、
一羽いくらではなくて、各鵜飼のところから委託作業として請け負っているそうです。
後継者はいるのか聞いてみたところ、40代ぐらいの後継者がいるので当面心配ないそうです。
■国民宿舎近くの鵜
宿舎周辺の公園に、鵜のパラダイスと称する海鵜が観られる場所があるというので
行ってみました。
子供の頃に訪れた動物園を思い起こすような、鳥用の大きなおりの中に4、5羽
元気そうな鵜を見ることができました。
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鵜の岬に来られたら、一度は見学されてみてはいかがでしょうか。