こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
成毛眞著の「黄金のアウトプット術」の読書メモです。
あるコミュニティで紹介され、読んでみて期待通りの面白さだったのでまとめておきます。
この本はブログを始めたばかりの人で思うようにアウトプットできてない方や、
これからブログを始めてみたいと思っている方におすすめの本です。
私にはぴったりの本でした。
全体的には、これからはアウトプットの時代であり、意識的にアウトプットしていくと、インプットの仕方も変わってくる。
日本人の大人は情報収集するインプットばかりしていて、アウトプットが不足している。
アウトプットする仕事はAI に代替されないので、大いにアウトプットすべしという論調で書かれています。
■心に響いたポイント
特に以下のところが 、印象的でした。
アウトプットの目的は、インプットを消化し、形を変えて放出すること。
それから、800文字を100文字x8のブロックに分解すると良いと言う話は、
書評を書くときに大いに参考になりました。
この読書メモも、参考にさせていただいてます。
第1ブロック 印象の紹介
第2ブロック 本の読者の想定:どんなひとにおすすめか
第3ブロック 中身の紹介1:面白さはどこにあるか、全体感
第4ブロック 中身の紹介2:別の側面
第5ブロック 具体的な中身の紹介:引用
第6ブロック 具体的な中身の紹介2:引用
第7ブロック 著者の紹介 どんな人か具体的
第8ブロック なぜこの本をとりあげたのかダメ押し 読みたいと決断させる
もう一つ第5章にはインプットするなら「知識」ではなく「技法」とあります。
そこで、歌舞伎役者の例が語られています。
歌舞伎役者にはゴルフの上手い人が多いが、それは舞踊もゴルフも人間の体の動きを目でインプットし、
それを自分の体の動きとしてアウトプットするという点で同じということなのだろう。
彼らにとってインプットという行為はアウトプットという行為が前提となっている。
我々もそれでいい。
ここは大いに見習いたいポイントです。
■行動に移したいポイント
ともすると、ネットの記事や、書籍などからインプットしっぱなしになりがちです。
私などはその典型です。
ですので、この本に書いてあることを見習って、
アウトプットすることを前提にインプットするように、
考え方を180度変えて行きたいと思わせてくれました。
■著者について
1955年生まれで、現在は早稲田大学ビジネススクール客員教授、
1991年には日本マイクロソフトの代表取締役社長を務められた方で、
著書も多数出版されている方のようです。
この本を読むまで存じ上げておりませんでした。
以上ご参考になれば幸いです。