こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
ミートローフというと、型を用意して、オーブンレンジが必要ですこし面倒というイメージがありますが、ホットクックでより簡単に作れます。
この記事では、イタリア風ミートローフのレシピを紹介します。
材料を入れたらあとはお任せで簡単で、しかも肉汁が野菜からのスープとブレンドして優しい味となってとても美味しいです。
■ミートローフとハンバーグの違いについて
ハンバーグは食べやすい大きさにして1個1個焼いたもので、ミートローフはオーブンなどで型に入れて焼いたものと漠然と思ってました。
いくつかネットで調べたところ、こちらがわかりやすかったです。
・ミートローフは挽肉を大きめの塊に成型し、加熱調理した食べ物の総称。
・“ローフ(loaf)”というのはアングロサクソン系の古英語でパンを意味する言葉。ここから派生してローフ型=直方体に近い形状を呼ぶ言葉
・箱型パン型のことをローフパン(loaf pan)と呼び、これを使ってミートローフを作ることも多い。
・ソーセージのような円筒状に作られることもある。
なるほど。オーブンで焼く場合には、パンの細長い型に入れるて焼くので、その型をローフパンと言うところからミートローフと呼ばれるようになったようです。
今回のレシピは、その型ではなくてホットクックで作るので、「ソーセージのような円筒状」に作ります。
「ウィークエンドのすてきな洋風ごちそうと献立」という本の「イタリア風ミートローフ」のレシピを参考にホットクックでもできるのではと考えて、アレンジしました。
■イタリア風ミートローフの材料
材料はこちらです:
【材料(3〜4人分)】
●ミートローフブロック
・ひき肉:300g
・卵 :1個
・玉ねぎ:1/2(みじん切り)70g
・にんにく:1片(みじん切り)5g
・ベーコン:50gほど(なくても可)
・ガーゼ:30cmほど(肉包み用)
・パン粉または、パン:50gほど
●野菜類他
・人参:1本 80g
・トマト:1個 120g
・パセリ:1本 70g
・イタリアンパセリ:数本
・ローリエの葉:2枚
・白ワイン:30ccほど
・水:300cc
・塩(全体重量の0.6%)
こちらが材料の写真:
■イタリア風ミートローフのレシピ
【レシピ】
●ミートローフブロック
・みじん切りした玉ねぎとにんにくをレンジで1分温める
・ボウルにパン粉(またはパンを細かくちぎったもの)、ひきにく、冷ました玉ねぎとにんにくを加えてこねる
・ガーゼで肉を包み量がを糸で結ぶ
●ホットクックに投入
・電子計りに内なべを載せてメモリを0にする
・内なべにミートローフブロックをガーゼで包んだものを入れる
・トマト、人参、パセリ、イタリアンパセリ(トッピング用に少し残しておく)、ローリエの葉を適当なサイズに切って入れる
・白ワイン、水を加える
・電子計りに表示されている全体重量の0.6%の塩を加える
・ホットクックで 手動>煮物を作る>まぜない>25分
ここで、手動のメニューで「まぜる」は選ばないでください。ミートローフがぐちゃぐちゃになってしまいます。
こちらが、ひき肉と他の材料とを混ぜてガーゼに包んだところです。
ホットクックの内なべに入れたところと、出来上がったところです。
ミートローフを切り分けて、周りのスープ、野菜と一緒にいただきます。
■出来上がりと味
こちらが盛り付けたところです。
塩だけの味付けなので、野菜の旨味と肉の旨味がそのまま味わえます。少し薄味なので、お好みのソースをつけても美味しいです。
ガーゼで包んだ時に両端しか糸で止めなかったので、切った時に少し肉が崩れてしまいました。焼き豚の様に、全体的にたこ糸の様なもので結ぶとしっかり形が整うと思われます。
濃いめの味がお好みの方は、煮込む前にコンソメを加えると良いと思います。
■まとめ
ホットクックで作るイタリア風ミートローフのレシピを紹介しました。オーブンを使わなくても意外と手軽に美味しいミートローフが作れます。
参考になれば嬉しいです。
ホットクックを買おうかどうしようか迷っている方はこちらを参照してみてください。