こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食・幼児食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
「ペコリーノ・ロマーノというチーズを使った美味しいレシピが知りたい」そんな方におすすめな、パスタ、カチョエペペを紹介します。
カチョエペペとはイタリア語方言で「チーズと胡椒」の意味で、ローマ名物パスタ料理です。この記事では、初めて挑戦しましたが、美味しくできたのでレシピを紹介します。
同じようなパスタに、パスタパルミジャーノを使ったチーズパスタパルミジャーノがありますが、カチョエペペはペコリーノ・ロマーノを使うのが特徴で、それとは別物です。
■ローマっ子の愛するパスタ、カチョエペペとは
カチョエペペとは、ペコリーノ・ロマーノというチーズを使った、ローマっ子が愛するパスタです。
ペコリーノ・ロマーノは2000年前のローマ帝国時代から食されていたという伝統的なチーズです。ウィキペディアからの引用です。
ペコリーノ・ロマーノ(伊語: Pecorino Romano)はイタリアのDOP指定チーズである。指定地域はラツィオ州とサルデーニャ州。
外見は白色で円柱形の硬質チーズ。硬質チーズのなかでは比較的やわらかい。
ペコリーノとはヒツジの乳から作ったチーズのことで、独特の風味と旨味がある。
ロマーノとはこのチーズが元々ローマ近郊で伝統的に作られていたために名付けられた。引用元:ウィキペディア
カチョエペペとは、ペコリーノ・ロマーノを主な材料にしたパスタで、イタリア語でチーズと胡椒の意味だそうです。
カチョエペペ(イタリア語: cacio e pepe)とは、イタリアの首都ローマ(英語版)の名物パスタ料理である。料理名はいくつかの中部イタリア語方言で「チーズと胡椒」を意味し、この料理の特徴を端的に表している。
アルデンテに茹で上げたスパゲッティ、または伝統的にはトンナレッリをペコリーノ・ロマーノチーズとからませ、胡椒を多め引用元:に加える。このときチーズの脂肪分が分離しないように、パスタの茹で汁をいくらか加えるとよい。ソースとパスタがよく絡むように、表面が粗いパスタを使用した方が良い。生のオリーブオイルなど他の食材を好みで加えることもある。引用元:ウィキペディア
では、材料とレシピを紹介します。
■ペコリーノ・ロマーノチーズを使ったパスタカチョエペペの材料
【材料(3人分)】
・パスタ 300g:茹でたあと750g
・パルミジャーノレジャーノ:150g(塩分4.5g)
120gはソース用、残り30gは仕上げのトッピング用。
・パスタのゆで汁 :150g
・塩 :全体重量の0.6%からチーズの塩分を引く
今回は1099x0.006-4.5=2.1g
分量外
・こしょう
・パスタのゆで汁300ccほど
こちらが材料の写真です。
続いてレシピです。
■ペコリーノ・ロマーノチーズを使ったパスタカチョエペペのレシピ
【レシピ】
・ホットクックの麺茹で機能でパスタを茹でる:表示時間より2分少ない時間
・ペコリーノ・ロマーノチーズはすりおろしておく。
・パスタが茹で上がったらゆで汁を取ったあと、ザルに取ってお湯を切る
・ボウルにゆで汁300ccとこしょうを適量いれて、パスタを2分ぐらいまぜて胡椒の風味をパスタに移してからお湯をきる。
・ホットクックで
手動>発酵低温調理>55℃にセットしてスイッチを押す
・55℃になったところで、ふたを開けて、チーズ120g、塩、胡椒適量を入れて、ゆで汁150ccを数回にわけて加えながらブレンダ―でとろとろになるまでまぜる。
・パスタを加えてあえる。
・皿に盛りつけて、残りのチーズ、コショウを振りかけて完成
元のレシピはこちらを参考にしました。
ホットクックを使ったのは55℃がこのチーズを調理するのに最適というところで、低温調理機能を使いましたが、そこまで気にしなければ普通のフライパンでもできそうです。
こちらが茹で汁に胡椒を入れて、アルデンテに茹でたパスタを混ぜているところ。チーズのおろす道具です。大根おろしとしても使えます。
こちらが、チーズと茹で汁を混ぜて泡立ててから、パスタを併せたところです。
参照にしたレシピは以下の2つの記事です。
■ペコリーノ・ロマーノチーズを使ったパスタカチョエペペの出来上がりと味
こちらが盛り付けたところです。
ペコリーノ・ロマーノのとろみの付いたチーズソースと胡椒が
パスタといい感じで絡んでとても美味しいです。
■まとめ
イタリアローマを代表するチーズ、ペコリーノ・ロマーノチーズをベースにした、パスタカチョエペペをホットクックで作ったのでレシピを紹介しました。
ぜひお試しください。
離乳食に続き、幼児食のレシピも本になりました。アンリミテッドだと無料で読めます。