こんにちは。生涯挑戦!をモットーに新大人世代を応援する、こうちゃんです。
クラウドワークスとか、ココナラ をご存知でしょうか?
クラウドソーシングの一種で、物を売るメルカリに対して、
ネットで技術を売り買いする場のことですね。
ココナラ を始めて1年半ぐらいになりますが、
手数料が20%というクラウドワークスでも出品してみたら、
お仕事を初受注しました。
ココナラ の方は手数料が税込で27%ですので、それよりお得かもと感じたためです。
ところが、蓋を開けてみると、源泉徴収を含む手数料は結果的に29.4%でした。
■源泉徴収を含んだクラウドワークスの手数料とは?
結論を表にまとめました。
なんと、源泉徴収と、買い手への消費税をクラウドワークスの20%手数料に含めると、
トータルで、29%となり、ココナラ の手数料+税の27%より高くなってしまいます。
ここでは同じ土俵で比較するために、仮にココナラで購入者が支払った額を5184¥としました。
すると税込み手数料の割合が、クラウドワークスが29.4%でココナラの27%より高くなってしまうことがわかりました。
どうも源泉徴収というのがあるためのようです。
源泉徴収税額 490¥ (契約金額の10.21%)4800x0.1021
提示額: 4800¥
固定報酬(提示額に対して、買い手が実際支払う金額):5184¥ 税込み (4800×1.08)
源泉徴収後 3658¥ (5184*0.8-490) となって、税込手数料が29.4%とでした。
■源泉徴収について
そもそも源泉徴収ってなんでしょう?
調べると、
給与・報酬などの支払者が、給与・報酬などを支払う際に、
それから所得税などを差し引いて国などに納付する制度となっております。
従業員の給与を支払う事業者であれば、必ず行わなければなりません。
事業者が源泉徴収を行うことで、従業員は確定申告をする必要がなく、
毎月の給与から少額ずつ所得税を納めることができます。
https://crowdworks.jp/blog/?p=1021
より引用
とあります。
わかりにくいですが、支払者側の話なんですね。
出品者側からすれば、顧客側から見える金額と、手数料と税引き後の入金額
の数字がどうなのかが関心事です。
入金額が収入になるわけなので、
必要に応じて年間の収入について確定申告をすればよいことになります。
クラウドワークスの場合に、源泉徴収を次のお仕事に関する場合は、
支払者側が考慮しなければならないようです。
・デザイン制作系
・原稿作成系
・翻訳
・写真撮影
・作曲
ココナラはその点がすっきりしていて、
25%の手数料とそれに対する消費税8%だけです。
結果的に、顧客側が支払う金額と出品者の収入数字を見ると、
税込み手数料の割合が
ココナラ:27%
クラウドワークス;29.4%となってしまいます。
上記5つのお仕事意外だとその限りではないようです。
ココナラとクラウドワークス以外にも同様のクラウドソーシングサービス
はありますが、それぞれの特徴を理解して試されると良いかと思います。
ご参考になれば幸いです。