こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
新型コロナで世界の株式市場が急速に冷え込んでますが、こんな時こそ長期投資を始めるチャンスだというのをご存知でしたか?
日経新聞にもネット証券に初心者の参入が増加している記事が掲載されました。ここで注意したいのは、株価が乱高下している時は単一株投資では大怪我の可能性があることです。
この記事では、これから株式投資を始めたい超初心者向けに長期投資のドルコスト平均法をすべき理由についてまとめました。
■なぜ今が長期投資のドルコスト平均法を始めるチャンスなのか
理由はこちらです。
・世界経済は長い目で見れば成長基調を続ける
・毎月定額の積立の場合、株価の乱高下による影響を受けにくい
・今から始めると一定額で安く買えるので、5年後、10年後にはリターンが見込める確率が高い
一つ一つ説明していきます。
■世界経済は長い目で見れば成長基調の根拠
まずこちらが、ダウ平均株価の推移のグラフです。
足もとでは大幅下落していますが、40年間の推移でみると、ITバブルやリーマンショックという経済危機の後も数年で回復してまた上昇基調で推移しています。
このグラフから、経済危機に何度か見舞われてもその都度、3年から5年で回復して上昇に転じると言えます。
■毎月定額の積立するドルコスト平均法の場合、株価の乱高下による影響を受けにくい
これについては、毎月定額で購入するので、例えば10,000円と決まった額で購入口数が変動
するため、株価が下がっている時は多くの口数が買えて、上がっている時は少ない口数になります。
そのため、株価変動の影響を受けにくく、平準化できる長期的に時間分散できるので、個別株投資のような値下がり影響のリスクが避けられます。
しかも、ほったらかしにしておけばいいので、日々の株価変動に一喜一憂しなくて済むのも精神的に安定感を保てます。
■今から始めると一定額で安く買えるので、長期的にリターンが見込める確率が高い
株価が暴落している今の時期から始めた方が、2019年の暴落前から始めるよりは、安い株価から購入できるので、長期的なリターンがより早く見込める確率が高いです。
株価低迷がさらに長期化する可能性もありますが、過去の歴史からITバブルの時が2年4か月、リーマンショックの時が1年半継続後にいずれも上昇しています。
5年、10年先には回復している可能性は高いと言えます。
■ネット証券でのおすすめは
日経新聞にもネット証券に初心者の参入が増加している記事はこちらです。
ネット証券はたくさんあるけど、どこを選んだらいいのか迷いますよね。
こちらに比較できるサイトがあります。
ドルコスト平均法をするには投資信託がおすすめなので、投資信託とNisa口座の2つにチェックを入れるとこのようにおすすめの証券会社が出てきます。
単一株でなく、積立投資のドルコスト平均法を始める方法については、こちらにまとめました。
ネット証券口座を開設した後に、ドルコスト平均法でどの銘柄を選んだらいいかのヒントをこちらにまとめましたのでご参照ください。
■まとめ
株価が低迷している今こそ、ドルコスト平均法で投資を始めるチャンスであることの理由をまとめました。
参考になれば嬉しいです。
尚、本記事は投資利益を保証するものではございませんので、投資はあくまで自己責任でお願いします。