こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
スマホに慣れていないシニア世代にとっては、格安Simの通話料金の仕組みとかわかりづらいですよね。
家族が今年の5月から楽天UN-LIMITを契約して使い始めました。国内通話は10分以内は無料と思ってたのが利用明細に589円の通話料が!?
2つの勘違いがありました。この記事ではスマホに慣れていないシニア世代や初心者の方が同じ間違いをしないように失敗とその対策を紹介します。
■楽天UN-LIMITの通話料が国内無料になるのは、楽天Linkのアプリが必須
こちらが利用明細の実際です。
無料と思っていたのが通話料が発生した原因の2つの勘違いというのは、
1)楽天UN-LIMITと楽天モバイルを混同していた
2)楽天UN-LIMITで無料通話となるのは、専用アプリ「楽天Link」というのをインストールする必要があるのを見落としていた。
です。
まず1)は、通話料10分まで無料というのは、楽天モバイルの「スーパー放題」というプランの話でした。楽天UN-LIMITは時間の制限なく無料でした。
ただしどちらも専用アプリ使用の場合のみで、楽天モバイルの方は「楽天でんわ」、楽天「UN-LIMIT」の方は「楽天Link」というアプリです。
ややっこしいですね。
特にうっかりすると2)はありがちと思うので、注意してください。
確かに、ウェブの宣伝を良く見ると、「Rakuten Linkアプリ」と書いてありました。
でもぱっと見、「国内通話かけ放題」のみ印象に残りますよね。スマホ初心者が見ると、手続きしてスマホをセットアップすれば無料で通話できると思ってしまうのも無理はないと思います。
宣伝する側からすれば、国内通話かけ放題のところを強調したいのはわかりますが、使う人の立場になれば、アプリをインストールする手間が必要なことを強調してほしいものです。
しかも「アプリ未使用時30秒20円という記述が目立たないように表示されています。
そうとは気づかず、家族はスマホに初期的にインストールされている電話アプリから電話をしていたので、30秒20円が課金されてしまったというわけです。
そうならないように楽天Linkというアンドロイドアプリを必ずインストールするようにしてください。
■早速「楽天Link」をインストール。
そこで、早速「楽天Link」をGoogle Playからインストールしました。
左下がスマホにあらかじめついてる普通のでんわアプリで、右上が楽天Linkアプリです。
試しに通話してみると、うまく繋がりました。
楽天エリアでもエリア外でもつながるようです。
どんなしくみになっているのか気になる方はこちらのサイトがすごくくわしく解説しています。
なお、アンドロイドアプリなので、iPhoneでは使えないことにご注意ください。
つまりiPhoneでは普通に電話アプリからかけると通話は有料になるということです。
■まとめ
楽天UN-LIMITで無料通話をするためには、楽天―Linkのインストールが必須で、もともとスマホに備わっている電話アプリから通話すると課金されるというスマホ初心者に見落としがちな注意点を紹介しました。
ご参考になれば嬉しいです。