スマート機器とIT技術

Oculus Quest2のおすすめの使い方:Oculus TVでエベレストにも行けちゃうバーチャル世界旅行

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

「Oculus Quest2の購入を検討している人でも既に使っている人でも、ゲーム以外の楽しみ方を知りたい」とういう方におすすめの、VRバーチャルツアーを楽しむ方法を紹介します。

最近は新型コロナの影響で国内外の旅を以前のように楽しむことができなくなっています。

そんなとき、VRゴーグルのOculus Quest2を使って日本国内のみならず世界の行きたいところどこにでもバーチャルで旅ができます。

この記事では、Wanderという3Dストリートビューアプリと、無料で楽しめるOculus TVの中から2つを体験して感動の体験をしたので紹介します。

没入感がすごいので実際にその場にいるかのような錯覚を楽しめます。

■Oculus Quest2で楽しめる360度ストリートビューアプリWander 

このアプリはGoogle MapのストリートビューをPCの2次元の画面から、360度の前後左右上下に空間が広がるイメージで画像が見えます。

行きたい場所に行く方法は2つあって

①検索窓に地名を入れる
②Mapをコントローラー拡大しながら場所をピンポイントで選ぶ

です。実際は①と②を併用することも多いです。

例えば、以前訪れた海外のツアースポットに行きたい場合、地名をバーチャルキーボードでタイプします。

そのあとMapを選ぶと、現在どの辺にいるのかがわかるので、地図から行きたい場所をコントローラーをマウス感覚で使って選ぶと瞬時に移動できます。

静止映像ですが360度広がっているので実際足を踏み入れたような感覚になります。

数年前のイタリアベローナのアリーナ周辺、スイスのルツェルンなど、どこでもドア見たいに瞬時に行けます。

画面をスマホやタブレットにミラーリングできるので、一度訪れたことのある場所の懐かしい思いをパートナーと共有できるのもありがたいです。

こちらは有料アプリで、980円です。

■Oculus Quest2で楽しめる360度ビューの没入感満載のOculusTVプログラム

次は無料のTVプログラムです。OculusTVというのがあって、そこに世界のツアースポットなどの10分~20分程のドキュメンタリー映像があります。

最近すごいと思ったもの2つを紹介します。

1)エベレストの登頂シーンを記録したドキュメンタリー

・Oculus TVプログラム名:「EVEREST VR」

こちらは1話10分程度の3部作となっています。

登山に魅力を感じてはいても、実際体験するのはハードル高すぎるという人にはリアリティー溢れる映像で、あたかも自分が登山をする人の隣にいるような感覚になります。

それでいて、ジェットコースターアプリのようなVR酔いにはなりません。高所恐怖症の私でも何とかついていけました。

晴れた日のエベレスト周辺や登山途中の岩肌から見る眺めは最高です。それにしてもVRの技術はすごい。

2)南国インドネシアのサンゴ礁の海中のシーン

・Oculus TVプログラム名:Raja Ampat-ecosphere

こちらも、サンゴ礁の海へのダイビングにあこがれながら、まだ体験したことがない私でも実際に海中に潜ったような感覚になる映像です。

この番組ではエベレストと違って360度ではありませんでしたが、180度以上の広がりで色とりどりの魚やマンタと出会うことができました。

どこの海かと思ったら、インドネシアのどこかの島のようでした。

Oculus Goを前に使っていたのですが、それに比べて想像以上に映像が綺麗です。気になったのでディスプレイの解像度を調べてみました。

■Oculus Go/ Oculus Quest / Oculus Quest2の画像の解像度スペック比較

没入感がすごいOculus Quest2ですが、その理由に解像度のレベルアップがありました。

以前使っていたOculus Goも含めて、Oculus Quest、Oculus Quest2の解像度のスペックを比較してみました。

Oculus Quest2は、Oculus Goに比べて1.9倍、Oculus Questに比べて1.5倍の解像度があることがわかります。

フルハイビジョンの画像が、1,920×1,080(207万3,600画素)、「4K」が、3,840×2,160(829万4,400画素)ですから、Oculus TVはフルハイビジョンの3.4倍で4Kにせまる高画質と言えます。

さすがに没入感が全然違うわけです。

ただOculusTVのプログラムの中には、元々の撮影した時期が少し古いせいか、エベレストの画像に比べて画質が悪いものもありました。

なので、没入感を楽しむにはなるべく新しい時期に撮影されたプログラムを選ぶと良いでしょう。

■まとめ

Oculus Quest2のVRゲーム以外のおすすめの使い方として、WanderというアプリとOculus TVのドキュメンタリープログラム2つによるバーチャル旅行の体験を紹介しました。

実際の旅行には自由に行けない状況下ですので、バーチャルでも実際にその場に行ったかのような感覚を味わえる体験をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

以上参考になれば嬉しいです。

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ABOUT ME
こうちゃん
●このブログについて 2017年4月にこのブログを開設しました。 人生100年時代といわれています。 アクティブシニアという言葉は65歳~75歳を指して言うらしいですが、 それより若い世代は、「新大人世代」というそうです。 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/26938 アクティブな新大人世代を迎えている人達を応援しつつ、 自分自信も生涯挑戦をモットーとし、成長マインドセットをもって 価値のある情報を提供していくことを目的としています。 ●ミッション: ・健康維持、家族の幸せ、少しでも他の人に役に立つことをする ・本、旅、芸術、仲間に会うこと等からの学びをインプットして、  日々0.2%の成長を目指します。 ・体験し、学び、感じたことをアウトプットし、新大人世代を中心に価値のある  情報発信を目指します。 ●趣味 ゴルフ/ウォーキング/筋トレ/瞑想/読書/料理/美術鑑賞/旅/室内楽演奏 ●仕事 2016年4月に還暦を迎え、2nd Lifeがスタートしました。 某研究機関で翻訳の仕事をしています。 1stライフでは、企業でエンジニア、マネージャーを経験しました。
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