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OAuthURIがURI検証ルールに準拠していないという警告メールがGoogle開発チームから来た時の対処方法

こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。

「URI検証ルールに違反しているOAuth URIがあるので対策しないと7/12に削除します」

という警告メールがGoogle 開発チームから突然届きました。

最初はスパムメールかなと思ったのですが、どうも内容がそうでもなさそうだし、自分のwordpressのブログサイトのURIだったので本物のようです。

対策が必要と感じ、ググって調べたのですが手掛かりが見つかりません。それにOAuthURIだの、GoogleDeveloperConsleだの、Google Cloudだの初めて目にする用語が満載です。

そこで、SE(システムエンジニア)のお友達に聞いてみたところ、親切に調べてくれてなんとか対策できました。

この記事では、同じ様なトラブルに遭遇した方のための情報シェアと忘備録を兼ねて、その対策方法を紹介します。

■Google開発チームからの警告メール

こちらがGoogle開発チームからきたメールです。

Hello Google Developer,

We are writing to let you know that you have inactive OAuth redirect URIs and JavaScript origins in your Google Cloud project that are not in compliance with Google’s OAuth URI validation rules.

On July 12, 2021, we will remove all inactive URIs that are invalid.
On September 13, 2021, we will remove all URIs that are not in compliance with redirect URIs and Javascript origins rules (including formerly inactive URIs trying to become active).
What do I need to do to be compliant?
If these inactive OAuth redirect URIs and JavaScript origins are no longer needed, you can remove them from your Google Cloud project. If they remain inactive, they will be automatically deleted after July 12, 2021.
If your app still needs to use these URIs, please update your app and OAuth configuration from the Google Developer Console to use redirect URIs or JavaScript origins that are compliant with the OAuth URI validation rules by September 13, 2021.
The following Google Cloud project(s), which has/have registered OAuth redirect URIs and JavaScript origins without usage for over 90 days, and which will be removed by July 12, 2021:

Project ID: *******
Client: *******
URI: http://*******
URI: http://*******

If you have any questions or concerns regarding these changes, please review the documentation provided above in this email.

Sincerely,

The Google Developer Team

どうも、警告内容を一言でいうと、

「URI検証ルールに違反しているOAuth URIがあるので対策しないと7/12に無効な非アクティブURIをすべて削除します。」ということのようです。

URIのところに自分のブログのURLが記載されていました。

このまま何もしないとブログが見れなくなってしまうかもと、心配になったので、ググって調べたのですが、対策事例がみつかりませんでした。

そこで、SEのお友達にメッセージで聞いてみたところ、お忙しい中調べて下さいました。

■どうやって対策できたのか?その対策方法

さすがにSEの方なので、ググり方も的を得ています。

こちらのサイトに全く同じ警告メールを受けた方のトラブル対処方法のブログがあることを教えていただきました。

対策は:URIがhttp://***となっているので、https://に直したら解決しました。

ということでした。

ここでURIはURL(Web上の住所)とURN(Web側で認識されている名前)の総称なのでURLを含みます。

「https://」にしてるつもりでしたが、念のためwordpressの

ダッシュボード>設定>一般

で、警告をうけたサイトが「http://」になっていないのかどうか確認したところちゃんと「https://」になっていました。

結局wordpressの設定ではなくて、Google cloud Platformというところで、直接警告をうけているURIを直すことで解決しました。

以下手順です。

こちらのサイトからGoogle Cloud Platformのサイトにいく
②APIとサービスをクリック
③認証情報をクリック
④OAuth2.0クライアントIDの名前とUpdraftPlusにチェックマークを入れる
⑤警告を受けているURIが表示されるので、「+URIを追加」で正しいURIを入れて、赤枠の警告を受けたURIを右に表示されるゴミ箱に入れる
⑥正しいURI(https:.// )が表示されるので、確認ボタンを押す

以上で対策完了です。画像を示しておきます。

Google Cloud Platformのサイト

UpdraftPlusにチェックをいれるてクリックすると、エラーとなっているURIが表示されます。

+URIを追加ボタンでhttps://**に直して、エラーの赤枠を削除し、確認を押して完了です。

■用語について調べたこと

初めて聞く用語についての意味をメモしておきます。

1)OAuthとは:

こちらのサイトによると、

OAuthとは、複数のWebサービスを連携して動作させるために使われる仕組みです。通常、Webサービスを利用するためは、個別にユーザーIDとパスワードを入力してユーザーを認証する必要がありますが、OAuthを利用することで、IDやパスワードを入力することなく、アプリケーション間の連動ができるのです。

2)Google Cloud Platformとは:

Wikipediaからの引用です。特に銀行口座情報を入れなくてもページに入ることができました。

Google Cloud Platform(グーグル クラウド プラットフォーム、GCP)とは、Googleが提供しているクラウドコンピューティングサービスである。Google 検索やYouTubeなどのエンドユーザー向けのサービスでも、同じインフラストラクチャーが利用されている。さまざまな管理ツールに加えて、一連のモジュール化されたクラウドサービスが提供されており、コンピューティング、データストレージ、データ分析、機械学習などのサービスがある。登録にはクレジットカードまたは銀行口座の情報が必要である。

■まとめ

Google開発チームからきた「URI検証ルールに違反しているOAuth URIがあるので対策しないと7/12に削除します」という警告メールについての対処方法を紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
こうちゃん
●このブログについて 2017年4月にこのブログを開設しました。 人生100年時代といわれています。 アクティブシニアという言葉は65歳~75歳を指して言うらしいですが、 それより若い世代は、「新大人世代」というそうです。 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/26938 アクティブな新大人世代を迎えている人達を応援しつつ、 自分自信も生涯挑戦をモットーとし、成長マインドセットをもって 価値のある情報を提供していくことを目的としています。 ●ミッション: ・健康維持、家族の幸せ、少しでも他の人に役に立つことをする ・本、旅、芸術、仲間に会うこと等からの学びをインプットして、  日々0.2%の成長を目指します。 ・体験し、学び、感じたことをアウトプットし、新大人世代を中心に価値のある  情報発信を目指します。 ●趣味 ゴルフ/ウォーキング/筋トレ/瞑想/読書/料理/美術鑑賞/旅/室内楽演奏 ●仕事 2016年4月に還暦を迎え、2nd Lifeがスタートしました。 某研究機関で翻訳の仕事をしています。 1stライフでは、企業でエンジニア、マネージャーを経験しました。
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