10/2から10/7まで、フューチャーマッピングの無料セミナーの最終日の6日目。
ラーニング・ストラテジー会長で、フォトリーディングの著書などで知られる
ポール・シーリー博士の講義です。
6日目の、終わりの方にフューチャーマッピングの効果的なやり方が紹介されていました。
そこで学んだことの要点をまとめておきます。
毎日のフューチャーマッピングを90日、3か月実施することが推奨されています。
フューチャーマッピングを習慣化するためのシナリオを以下紹介します。
■ステップ1 3か月のフューチャーマッピングを作る
まず、主要なゴールを達成するための3か月のフューチャーマッピングを作ります。
やり方は、通常のフューチャーマッピングと同様です。
数日後に、ステップ2に移ります。
■ステップ2 1か月のフューチャーマッピング
上記3か月のフューチャーマッピングから、ファーストフェーズつまり1か月分のアクションシナリオから
メインタスクを選ぶ。
またここで、120%ハッピーにしたい人を選ぶ。
それから、もう1つのストーリーを作る。
こうすることで、その1か月のベストなやり方を見つけることができる。
ここまで30分ぐらいで作成できる。
3か月と1か月のチャートがそろったところで、ルーチンの作業を決める準備ができたことになります。
■ステップ3 週ごとのフューチャーマッピング
1か月のアクションアイテムをもう一度週ごとに焼き直して書いて見る。
このときも、120%ハッピーにする人を選び、新たなストーリーを書きます。
20〜30分程度で、この作業は終わらせます。
1Wのものができたら、日々のフューチャーマッピングにさらに分解して、タスクをちりばめて、
優先順位1位のものを選び継続する。
■ステップ4 日々のフューチャーマッピング
月曜日になったら、日々のフューチャーマッピングを始めます。
10分ぐらいでできるはずです。シンプルに、素早く書くようにします。
やり方はここに示しました。
週末に、次の週に備えて、また1週間のフューチャーマッピングを書きます。
このようにして、4週間後に、次の2か月のためのチャートを完成させます。
同様に、3回目の月についても同様にフューチャーマッピングを施します。
これを繰り返すと、合計90日になります。これで誰かを120%ハッピーにして
あなた自身も120%満たされることになります。
四半期ごと(3か月ごと)、月ごと、週ごと、日々のものと繋がります。
■効果は?
サーファーは早朝にベストな波が来ることと、波自体はコントロールできないので
それにうまく乗る方法を知っています。
それと同じように、人生の、ウェーブに乗ってアクションできるようなストーリーを描くことができるそうです。
曲線の流れにうまく乗ることで、自身の持つ無意識の力を活用して、創造性豊かな解決策が確認できるといいます。
以上から、日々のフューチャーマッピングのタスクも、3か月の大きな目標達成のための
アクションシナリオからのブレークダウンとすることで達成しやすくなりそうです。
チャレンジしてみたくなりました。