こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
悲報です。途中まで順調に育っていて収穫もできていたベビーリーフが黒い芋虫のような害虫に葉っぱを食い荒らされるという被害にあってしまいました。
この記事では、同じような被害にあなたが遭遇しないよう、失敗の経験を記録しておきます。
■プランター栽培で順調に育っていたベビーリーフの突然の害虫被害状況
5/12まで収穫。異常なし。 5/15朝 3日経過したのでさぞ葉っぱが大きくなっているだろうと期待をこめてネットをあけて収穫しようとした時、目を疑いたくなるような光景が!
なんと黒い芋虫が葉っぱを食い荒らしているではありませんか。しかも葉っぱには黒いつぶつぶが無数についています。これは一体何?
2年前にもんしろ蝶の幼虫の青虫の被害という苦い経験を味わって以来、防虫ネットを施せば大丈夫という確信がもろくも崩れてしまいました。
しばらくショックから立ち直れない気持ちでしたが、失敗から学ぶことも必要なので、黒い芋虫の正体と原因、どう対策したらいいのかを調べました。
■プランターで育てたベビーリーフを食い荒らした黒い芋虫の正体はカブラハバチの幼虫だった
いくつかネット検索して分かったことは以下です。
・黒い芋虫はカブラハバチの幼虫である
・主にアブラナ科の葉物野菜が被害をうけやすい
カブラハバチという虫は聞きなれない名前ですが、どんなハチなのかこの目で確かめたいところです。
幼虫を箸でつまんで取ろうとすると、なかには黒い土に落ちて丸まって見分けがつきにくくなるものもいました。
上の写真の黒いつぶつぶは、黒い芋虫のふんだとわかりました。成虫のハチが葉肉の中に卵を産みつけて、孵化したのがこの幼虫の正体です。
ではどうやって対処し、予防したらいいのでしょうか?
■カブラハバチ幼虫の害虫被害の対策はどうすればいいのか
対策は以下です。
<事前の対策>
・防虫ネットを施したタイミングを早くする
<事後の対策>
・幼虫をつかまえて駆除するか葉を切り取る
・散布型の農薬を使う
・カブラハバチが産卵した葉っぱを取り除く
こちらの記事が参考になりました。
カブラハバチという虫は葉っぱに産卵して、白くその跡が肉眼で見えるらしいので、その葉っぱを取り除くことが有効のようです。
散布型の農薬を使うことも有効そうです。ただ生のままサラダで食べるので、水洗いしても少し農薬が残りはしないかと心配ではあります。
まだ5月なので、もう一度種植えから出直して防虫ネットを早めに施して、再挑戦しようかと考えています。
■まとめ
ベビーリーフのプランター栽培で、防虫ネットを施したのにもかかわらず今までとは別のカブラハバチの幼虫という害虫被害にあった経験と対策方法についてまとめました。
参考になれば嬉しいです。