こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
楽天モバイルを使っている人も、他社からの移行を検討している人も、楽天モバイルエリアの現状と今後の計画、通信速度はどうなのか気になりますよね。
この記事では、2021年の4月から使い始めた楽天モバイルのエリアの現状と計画の確認方法と4GLTEの通信速度をiPhone12で実測した結果を紹介します。
1年経ってエリアを確認したら、楽天パートナーエリアから楽天回線エリアになってました。そのせいか通信速度の実測も4GLTEで61Mbpsでした。
■楽天モバイルエリア拡大の2021年7月時点の状況
2021年の6月に楽天モバイル担当者のWebinarを視聴しました。その時の情報によると、4Gによる人口カバー率の計画が大幅に前倒しされたようです。
4GLTEの人口カバー率:
・総務省認定計画値:2026年3月に96%
・実績と見込み :2021年夏頃 96%
ここで「人口カバー率」とは国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出する割合とのことです。
かなり普及が早まっています。となると、具体的にカバーされているエリアマップが見たくなります。
■楽天モバイルエリア確認方法
現時点の楽天モバイルエリアはこちらの公式ページからを確認することができます。
市町村名や住所を入力することで、あなたの住んでいる地域の、楽天回線4GLTEと5G回線について、それぞれ現在、2021年8月末、2021年秋以降の3つ状況が確認できます。
ちなみに私の地元茨城県を含む関東を見てみました。2020年の5月ごろにはパートナーエリアだったのが、今では楽天4GLTEエリアになってます。
5Gも確認できます。見てみると、さすがに5Gは東京でもスポット的な限られた場所のみのようです。
次に気になる実際の通信速度はどうなのか確認してみました。
■楽天モバイルエリアの通信速度
上のエリアの図にある楽天パートナー回線エリア(薄いピンク色)というのは、au回線にローミング接続するエリアです。
ローミングとは契約中の通信事業者のサービス圏外でも、他社の設備を利用して同様のサービスを受けられるようにするサービスのことです。
パートナー回線エリアの場合:国内はデータ通信量5Gまでは高速モードをオンにすることで高速通信が可能になっています。5Gを超えると国内の通信速度が1Mbpsに制限されます。
楽天回線エリアの場合は5Gの制限がなくてそれを超えてもいつでも高速モードです。
そこで、昨年のパートナー回線の時の速度を測定したデータがあったので、今年の7月20日に楽天回線エリアでの通信速度を比較してみました。
通信速度はこちらのサイトで計測できます。
どちらも高速回線なのですが、楽天回線エリアの方が早い値になりました。左の昨年計測した速度はアンドロイドスマホOppo、今回はiPhone12という違いも少しはあるのかもしれません。
いずれにしても通信速度は問題ありませんでした。
■まとめ
楽天モバイルに乗り換えて3か月あまり経過したところで、楽天エリアの拡大状況とiPhone12を使って通信速度を計測した結果を紹介しました。
参考になれば嬉しいです。
楽天モバイルを検討している人にはこちらに他社との比較、メリットや特典などをまとめていますのでぜひ参考にしてください。