家にローズマリーがたくさん生い茂っているので、先日自家製天然酵母挑戦しましたが、結果は失敗で、それを使ったフォカッチャは膨らみませんでした。
今回前回と作り方を少し改良して、再挑戦しました。今度は中だねを作って事前に発酵状態をチェックしたところ上手くいきました。
この記事では改善点を紹介します。
■ローズマリー天然酵母の作り方の改善ポイントはここ!
まず結論として、どこをどう改善したかを表にまとめました。
主な違いは、使った水を水道水ではなく、天然水を沸騰させて冷ましたものを使ったこと、発酵時間を長くしたことです。
きちんと要因を区分けできるような実験にすればもっとはっきりしたかもしれませんが、水道水は使わないほうがよいというのは他の方のブログにも書いてあったので効いている可能性が大きいです。
こちらの記事では蒸留水を推奨していました。
砂糖の量は同じにしましたが、水の量をビンの多きさの都合で少なくしたので、含有率は増えています。
次に上手くいったかどうかをパン作りの前に確認できる、酵母中種(元種)の作り方とどうなったかを紹介します。
■ローズマリーの天然酵母で酵母中種(元種)つくって出来具合を確認する方法
作った天然酵母が上手くできているかどうかは、酵母中種(元種)をつくってみることで、パンを作る前に確認できます。
作り方は簡単です。
その前にローズマリーを取り除いて、煮沸消毒したビンに入れた天然酵母を冷蔵庫に冷やしておきます。
それを使います。目安は元の容積の2倍以上になっていれば成功です。
・ローズマリー天然酵母50gに強力粉50gを入れて、スプーンなどでよく混ぜる。
・最初の量の位置がわかるように容器に輪ゴムなどをつけておく
・30度ぐらいの温度で発酵を13時間ほど実施する
容器はホームベーカリー 付属の天然酵母用のものを使って、発酵自体もホームベーカリー の発酵モードで実施しました。
こちらがその様子です。
赤色の矢印が中種の初期と7時間後、13時間後の位置です。
7時間後見た時は、また失敗かもと思いましたが、念のため時間を追加したところ13時間後に元の容積の2倍以上になっていました。
今回はなんとか成功した様です。
■まとめ
ローズマリーの自家製天然酵母に再チャレンジして、中種をつくって確認したところ、リベンジできました。
その要因は主に使った水を水道水ではなく、天然水を沸騰して冷やした水をつかったところにあるようです。
これを使ったパン作りの結果については別の記事で紹介しています。
以上参考になれば嬉しいです。
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