こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
ホームベーカリーで焼くパンは無添加で出来立てのおいしいパンを家庭で手軽に食べられるので、ハマるともうパン屋さんやコンビニで買う気がしなくなります。
それでも朝起きたらパンができていないという失敗を経験されたことはないでしょうか?
私はつい先日ドライイーストを前日セットした時に入れ忘れるという失敗をやらかしました。
この記事ではどうやって同じ失敗を防ぐかについて、実際にやってみて効果があったので、紹介します。
■ホームベーカリーでドライイーストを忘れる失敗の対策方法
普通にうまく焼き上がった時とドライイースト入れ忘れた時の写真がこちらです。
どうやって対策したのか?先に結論としての対策を書いておきます。
この写真のように、「ドライイースト入れた?」と書いたシールをホームベーカリーの目立つところに貼っておきました。
この機種の場合、天然酵母を使うときは容器に一緒に入れるので忘れにくいのですが、ドライイーストを使う時は、このように容器とは別に上蓋のドライイースト専用の部分に入れる必要があります。
構造上、粉、塩、水を入れた容器をセットしたあとに、上蓋を開けてドライイーストを入れ、最後にスタートスイッチを押すという手順になります。
このシールをスタートスイッチの近くに貼っておくことで、必ず目に入るのでドライイーストの入れ忘れを防げるわけです。
テプラがあると便利ですが、家にはないのでわざわざそのために購入する必要性も感じませんでした。
そこで、A4サイズの裏面に粘着のりがついているタイプにプリンターで印刷し、透明なテープを上から貼ったものを使いました。
■なぜドライイースト入れ忘れの失敗をしてしまったのか
なぜ失敗したのかを自分なりに分析してみました。
・天然酵母を作る頻度が高かったため、ドライイーストを上蓋別に入れる作業でうっかりが生じやすかった
・いい年齢なので、忘れっぽくなっている。
・寝る直前に仕込んだので、早く寝ないと睡眠時間が確保できないかもという焦りがあった
エクスキューズ(いい訳)にも聞こえますが、失敗の原因を言葉にしておくことは、どうやって対策するかの仕組みを考える上で大事です。
高齢者の仲間入りをしてしまったので、もしかして認知症の始まりか?という考えが頭をよぎりました。
SNSでこの失敗をシェアしたところ、若い方でも同じような失敗を経験しているという反応があったので、内心安心しました。
天然酵母を使って上蓋に入れる必要のない作業もしていると、ついうっかりするというのが一番の原因のようです。
そこで、必ず最後にスイッチを押す部分の近くにリマインダーの文言を貼り付けておくことが、究極の対策のようです。
■羽根をつけ忘れる失敗の対策方法
ついでに、もう1つ以前失敗したことがある羽根のつけ忘れの防止策について触れておきます。
羽根と容器は洗うときには別々に洗うので、そのまま分けて置いておくとパンを焼く準備段階の時に羽根を付けずに粉を入れてしまってそのままスタートスイッチを押す可能性があります。
以前実際その失敗をしてしまい、朝蓋を開けてみたらこねられていない粉のままだったという悲惨な結果になりました。
対策方法は:
洗ったあとは常に容器の中に羽根を入れておくことです。
天然酵母を発酵するときも、本来羽根は必要ないのですが、脇に置いてい置きます。
こうすることで、羽根をつけ忘れはそれ以来発生していません。
■まとめ
ホームベーカリーでパンを日常的に焼いている場合に、ありがちなドライイースト入れ忘れと羽根のつけ忘れを防ぐしくみを紹介しました。
参考になれば嬉しいです