こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
ホットクックの低温調理機能利用した本格フレンチに挑戦しました。
この記事ではそのレシピを紹介します。下準備に多少手間はかかりますが、調理はホットクックおまかせなので、比較的簡単にできて、本格フレンチの美味しさが味わえます。
■ガランティーヌとは
ガランティーヌという言葉に馴染みのないかたも多いかもしれません。実際私も最近知りました。
Wikipedia からの引用を示しておきます。
ガランティーヌ(Galantine)は、主に鶏肉や魚肉等の骨を除いて詰め物をしたものを低温で茹でてアスピックで覆い、冷たくして提供するフランス料理である。しばしばフォースミート(英語版)(味付け挽肉)が詰められ、円筒形に整えられる。鶏肉の骨を除く工程は手間がかかり、またしばしば豪華に飾り付けられるため、「洗練された」という意味のgalantという言葉から命名された。
Wikiペディアからの引用
ここで低温で茹でてとあります。ネット上のレシピをいくつかみると沸騰したお湯を使っているものが多いのですが、ホットクックを使えば低温調理ができるので今回試してみました。
また「アスピック」とはブイヨンをゼリー状にしたにこごりみたいなもののことです。
では材料とレシピを紹介します。
■ホットクックの低温調理で作るガランティーヌの材料
【材料(3人分)】
・鶏もも肉1枚:350g
・豚ひき肉:150g
・卵一個:45g
・玉ねぎ1/4個:60g
・あればナッツ類今回はクルミを使用:15g ほど
・塩:全体重量の0.6%
(今回は3.7g)
● ソースの材料
・バルサミコ酢:50g
・鶏肉とひき肉の肉じる:50g
・赤ワイン:50g
・塩:全体重量の0.6% (0.9g)
こちらが材料の写真です。
続いてレシピです。
■ホットクックの低温調理で作るガランティーヌのレシピ
【レシピ】
・鶏肉のスジを切った後平らに伸ばす。
その時肉を叩く道具があると便利
・ひき肉と玉ねぎのみじん切りと卵を合わせて混ぜ30分ほど冷蔵庫で寝かしておく
・平らに伸ばした鶏肉の上にひき肉を全体伸ばすようにおいて
・くるみを少し細かく砕いてから散らして鶏肉をまく
・ラップで二重に包んで両側をしっかり止めてホットクックで
手動で作る>低温発酵調理をする>温度75°> 時間30分に設定して
ある程度温めたお湯を注いでスタートスイッチを押して湯煎にします。
低温調理の温度については、鶏ハムの時は70°なのですが、 中に豚ひき肉の詰め物があるので75°でやってみました。
こちらが筋を切って鶏もも肉を平らに伸ばしたところです。
こちらがひき肉と胡桃を敷いて丸めたところです。
下の写真左はラップで二重に包んでホットクックに入れたところです。右は茹で上がったあとで、煮汁とバルサミコ酢ワインを入れてソースを作っているところです。
■ホットクックの低温調理で作るガランティーヌの出来上がりと味
こちらが盛り付けたところです。
味の方は、中身まで加熱されていてかつ肉の旨味も引き出されていて とても美味しいです。 バルサミコ酢を主役にしたソースが味の決め手にもなっています。
冷蔵庫に冷やしておいて翌日食べると鶏肉とひき肉が馴染んでさらに美味しくなりました。
■まとめ
ホットクックの低温調理で作るフレンチ料理のガランティーヌを紹介しました。下準備に30分ほど調理に40分ぐらいかかりますが、 調理時間はホットクックにおまかせなので思ったほどの手間ではありません。 また作りたくなるレシピです。
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