こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
「時間がなくて、習慣化しようと思っていることがなかなかできない。」「家にこもりがちで、以前できていたことができなくなっている。」そんな問題を抱えていることはないですか?
そんな方に聴いてほしい内容のトークです。
プレゼンターのクリスティン・カーター氏は、実際にコロナに感染したこともあってか、ステイホームでそれまで習慣にしていたランニングなどがモチベーションが保てなってしまいました。
それをどうやって克服したかのストーリーは、一旦やると決めたのになかなか実行できない私たちに大きなヒントを与えてくれます。
キーワードは、”better than nothing” つまり「何もしないより良い」です。
■印象に残った内容
以下が印象に残った言葉です。
・行動を変えるのは意思の強さや信念の深さではなく、それが苦手になっても良いのかどうかで決まる
・上手くなるには努力とやる気が比例関係にあることが必要
・運動習慣を身に着けるには、中途半端な自分を許す必要がある
・やる気が起きない、時間がないと感じたら何もしないより1分間だけでも実行する。
このことが何もしないよりずっと良い結果を生じる
・たった1つの条件は、良い人になろうとするのをやめること
一般的には継続力はいかに信念が深いかあるいは、意思のが強いかによって決まると信じられている傾向があります。
プレゼンターによるとそうではなくて、なにもせずに苦手になってしまうのを恐れることのほうがモチベーションにつながるということです。
結局継続するための気持ちの持ち用と行動とは、
良い人になろうとせずに、継続したいことを一旦決めたら 毎日最低1分だけでも実行するのがいいというのが結論です。
1分だけだったらあまり気乗りがしなくてもあるいは時間がない場合だったとしてもできそうです。
はじめの一歩としてはハードルが低いので、 これを毎日継続していくことで1分が5分になり5分が10分になり、時にはまた1分に戻ってしまったとしても習慣化できるかもしれません。
1分しかできなかったとしても「良い人になろうとしない」 ことを心がければ、
「今日は1分しかできなかった」と自分を残念がる必要もなくなります。
■行動に移したいポイント
以下を念頭において、習慣化したいこと、あるいはしているつもりが毎日継続できてないことに適用していきたいです。
・やろうと思っていたことを、毎日なにげなく簡単に習慣化するには
やる気や時間の有無にかかわらず1分間だけやってみる。
・目標は反復であって、高い達成度ではない
・自分がやろうとしていることをできるだけシンプルにする。
一歩だけ踏み出すかつその一歩を毎日踏み出すこと
■プレゼンターについて
TEDのサイトからの引用です:
講演者について
クリスティン・カーター - 社会学者
クリスティン・カーター氏は、成績優秀者なリーダーとして持続可能な人生を送る方法を教えています。
■まとめ
最近聴いたTEDトークで印象に残った、Christine Carter(クリスチャン カーター氏)の「新しい習慣を作る1分の秘密」という話から印象に残ったポイントを紹介しました。
参考になれば嬉しいです。
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