こんにちは。生涯挑戦!をモットーにシニア世代を応援する、こうちゃんです。
旬の夏野菜なすを使ってホットクックで煮びたしを作りました。
なすの煮物は何回か作ったことはありますが、今回は最近NHKのためしてガッテンで得た知見を参考にしました。
なすを丸のまま煮物にするのと、切れ目を入れてカットしたのとの味の違いを比べてみたのです。ガッテンではかたまりのままが良いという内容でした。
試した結論は、丸のままの方が、なすの旨味が残ってより美味しく感じられました。ガッテンの話は本当でした。
この記事ではそのレシピを紹介します。
■なすの調理方法についての「試してガッテン」の内容とは
「かたまり」で加熱するとうまみ成分のうまみ成分「グアニル酸」が劇的に増えるということが学術的な研究から明らかになっているという内容でした。
全国のナスの産地では、伝統的にかたまりでの調理法を実践していたとのことです。
ホットクックは煮物が得意ので、ナスの煮びたしでそれが本当なのか、実験的に確かめることにしました。
■ホットクックで作るなすの煮浸しの材料とレシピ
まず材料です。めんつゆを使う方法もありますが、かつおだしと醤油のみで作りました。
【材料】(2人分)
・なす 2本 (225g)
・だし (鰹節7.5gで100cc)
・しょうゆ 全体の3.75%(今回は12g)
・しょうが(おろしたもの) こさじ1
・ごま油 おおさじ1
こちらが材料の写真です。
味の違いを比較するために1本は半分にカットしてさらに切れ目を入れて、もう1本はへたの部分のみカットで丸のままにしました。
レシピはこちらです:
【レシピ】
・だしは鰹節をティーサーバーに入れてこして作ります。
・なすは、2本は丸のまま、2本は半分に切って切れ目を入れる
・内鍋になすと他の材料を入れる。
・手動>まぜなし>10分
だしを作っているところです。
こちらが完成したところです。
いい感じで煮えてそうです。
■ホットクックで作るナスの煮浸しのできあがりと味の違い
皿に盛り付けていただきます。
まず、半分に切って切れ目を入れた方を食べると、普通にいつもの煮物の味でこれはこれで美味しいです。
次に1個丸ごとかたまりで煮た方を食べてみると、なす本来持っている旨味がしっかり残っているのがわかります。それが出汁と合わさってより美味しく感じました。
試してガッテンの言っている事は本当でした。
■まとめ
今が旬の夏野菜、なすの煮びたしを、カットしたなすと丸のままかたまりで煮たものを同時に作って味を比較してみました。
かたまりで煮た方が、なす本来が持つうまみが感じられてより美味しくなることが確認できました。
参考になれば憂しいです。
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