こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食・幼児食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
ホームベーカリーに興味はあれど、値段が高いし、実際美味しいパンができるのか不安。買ったとしてもそのうち使わなくなってしまうのではないか?など、何万円もする価格を見ると、なかなか一歩踏み込めないですよね。
私もそうでした。それでも思い切って買ってみたところ、美味しいパンが素人の私でもできて、高級食パンの味も再現できるし、パン以外にもピザ生地なども作れて十分元が取れました。
この記事では、市販のパンやピザを自家製に切り替えることで、どのぐらいの期間で元が取れる
かを試算したので紹介します。簡単に計算できる共有スプレッドシート付です。
■ホームベーカリーは何か月で元が取れるのか?スプレッドシートを使った計算例
ここ数年ふわふわでとても美味しいと話題となっている、高級食パンがあります。
「乃が美」の食パンが代表的ですが、これ相当のパンがパナソニックのホームベーカリーで作れます。
興味ある方はこちらの記事を参照下さい。ちなみに使っている機種はパナソニックのSD-MDX100です。
食パン以外に、ピザ生地もホームベーカリーで作れるので、うちでは月に何回かは自家製ピザを作ります。その方が市販のピザの1/3の値段でできます。こちらの記事を参照ください。
ホームベーカリーがどのぐらいで元が取れるのかについては、材料や、市販のパンをどのぐらいの値段で月に何個ぐらい買うかによって変わってきます。
そこで、スプレッドシートには、ピザを月に何回市販のものを購入するか、または自家製にするか、あるいは、乃が美の高級食パンを月に何回購入するか、またはそれ相当のパンを自家製にするかの回数も入力できる様にしました。
ここでは、3つの例として普通の食パン、高級食パン、ピザを市販から自家製に切り替えた場合の差額から、元が取れる月数を計算してみました。
①普通の食パン。月に15回、高級食パン月に2回、ピザ 月2回
②普通の食パン月に15回、高級食パン月に1回、ピザ 月1回
③普通の食パン月に15回、高級食パン月に0回、ピザ月0回
それぞれ計算してみた結果が以下です。
この結果から、高級食パン、ピザをそれぞれ月に2回の場合は、10か月程
高級食パン、ピザをそれぞれ月に1回の場合は、24 か月程
高級食パン、ピザを食べず、普通の食パンだけの場合は、42 か月程という試算になりました。
高級食パンやピザを月2回程食べている場合は、1年以内に回収できる計算になります。普通の食パンだけの場合は、元を取るのにかなり時間がかかります。
でも、おそらくホームベーカリーを購入した場合は、ピザ、ナン、フランスパン、丸パンなど、普通の食パンだけでなく、いろいろ試したくなると思うので、より短い期間で元が取れると思います。
この表では、ピザと高級食パンの例だけを取り上げましたが、ざっくりとは試算できると思うので試していただければ嬉しいです。パナソニックにこだわらなければ、もっとリーズナブルな 10,000 前後の機種もあるので、そちらだともっと早く元がとれます。
上記のスプレッドシートのリンクはこちらです。
■自家製パンの材料費の計算根拠の例
標準的な食パンに使う材料費は以下の分量と値段から計算しました。あくまで一例です。
・強力粉250g :1kg 300円として計算
・塩 :1kg 384円として計算
・砂糖 :1kg 290円として計算
・ドライイースト 2.8g:30g 269円として計算
電気代については、こちらのサイトを参考にすると、1回の電気代は 15円から20円ほどになります。
■まとめ
ホームベーカリーを購入してパンを作った場合に市販のパンを購入する場合と比較して、どのぐらいで元がとれるのかを計算してみた例を紹介しました。
参考になれば嬉しいです。
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