こんにちは、kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食・幼児食」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
「ホームベーカリーを持っているけど、まだ使いこなせてない」「ホームベーカリー欲しいけど、どんなことができるの?」
そんなお疑問にお答えします。
オームベーカリーはパンだけではありません。肉まんやアンマンの皮を作れるのをご存じでしょうか?
今回自家製肉まんの皮に初挑戦しました。意外と簡単にできて、しかもコンビニよりも安く美味しくできたので、その作り方を紹介します。
■ホームベーカリーでつくる自家製肉まんの皮の材料
【材料(8個分)】
・薄力粉 :180g
・強力粉 :70g
・砂糖 :14g
・塩 :2.5g
・ベーキングパウダー:5g
・ドライイースト:2.8g
・牛乳と卵白を混ぜたもの:150g
・ごま油 大さじ1:13g
材料はパナソニックのホームベーカリー付属本の生地の作り方を参考にしました。いくつかネット情報を調べて、サラダ油をごま油に変えたところが違っています。ごま油が苦手な場合はサラダ油をお使いください。
続いて作り方です。
■ホームベーカリーでつくる自家製肉まんの皮の作り方
【作り方】
・材料を全てホームベーカリーに入れて、8分スピード生地メニューを選らんでスイッチを押す
・出来上がったら生地をとりだして、生地の上に湿らせたキッチンペーパーをかけて40分ほど室温放置(一次発酵)
・生地を30cm程度の棒状にのばして、8分割して20分ほど放置(ベンチタイム)
・直径20cmぐらいの円状に生地を伸ばす(真ん中集めで周辺薄目がベター)
・そのまま1時間ほど放置(2次発酵)
これで肉まんの皮は完成です。
使っているホームベーカリーの機種は、パナソニックのSD-MDX100です。この機種には8分スピード生地作成メニューがあります。
材料を全ていれて、8分メニューを選らんでスイッチを押すだけなので簡単です。
こちらが、できたばかりの生地を取り出して、丸めて一次発酵をしたところです。
8分割してベンチタイムです。
生地を平らに円盤状にして、2次発酵です。
■ホームベーカリーで作る自家製肉まんの蒸し方
あとは中の具を作って、包んで蒸せば肉まんが出来上がりです。
具の方はホットクックで作りました。
包み方は、初めての挑戦なので、しろうとっぽさがが出てしまいましたが、出来た具材のおよそ1/8づつをスプーンで、肉まんの皮の中央にのせて、ひだをつくりながら包んでいきます。慣れるまで少しコツがいりそうです。
小籠包の大き目なものを作るイメージでつつんで、最後に上の部分を封じる感じです。
蒸すのは、普通の蒸し器でもなんでもかまいませんが、ヘルシオオーブンの手動蒸しメニューをつかいました。
・手動>蒸す(強)>時間18分
ヘルシオAX-CA450の場合は手動蒸しNo.27です。
こちらが、8個包み終わったところ、蒸しているところ、蒸し終わったところです。
蒸すとさらに膨らんで、肉まんらしくなりました。
■ホームベーカリーでつくる自家製肉まんの出来上がりと味
こちらが、出来上がったところです。
生地がふわふわで、もっちり感もあり、中の具材の味もしっかりひき肉と玉ねぎに醤油味がしみこんで、エビのアクセントも加わってとても美味しくできました。
直径20cmの皮を作る時に、底になる真ん中部分を厚めにして、上の部分となる周辺部分を薄くした方が良いと気づいたのは、断面を見た時です。
上の部分の皮が厚めになってしまっています。これは周辺部を最後に寄せてすこしひねって重ねたためと思われます。
これを避けるためには、円形にした生地の中央部を厚めにして、周辺部をより薄く延ばすと改善できそうです。
■まとめ
ホームベーカリーでつくる自家製肉まんの皮の作り方と肉まんを完成させるまでのやり方を紹介しました。
自宅で手軽に作れて、しかも本格的な味の肉まんができます。材料費もざっくり70円ほど、で市販品の半分程度です。ぜひお試しください。
離乳食に続き、幼児食のレシピも本になりました。アンリミテッドだと無料で読めます。
すごーく美味しそうです!
私も挑戦してみます。
ありがとうございます。ぜひトライしてみて下さい(^_^)