こんにちは。kindle本「理系出身じいじのホットクックでらくらく離乳食/幼児食」「理系出身じいじのホームベーカリーらくらく使いこなし術」の著者、生涯挑戦!をモットーにシニア世代と子育て世代を応援する、こうちゃんです。
自家製サワードウを使ったパン作り、5回目はドライいちじく入りカンパーニュです。ホームベーカリーの練る機能を使って、焼くのはヘルシオオーブンを使いました。
ドライいちじくの甘さと香ばしいカンパーニュが調和してとても美味しいです。
■サワードウを使ったドライいちじく入りカンパーニュの材料
【材料 1個分】
手動練り①
・強力粉 :110 g
・サワードウ元だね:25 g
・三温糖 :9 g
・水 (冷凍庫で冷やしたもの180cc):180g
手動練り②
・強力粉 :90 g
・全粒粉 :75 g
・ライ麦粉 :15 g
・乾燥いちじく :50g
・塩 :5 g
ドライイーストを使うやり方より、気持ち水の量を少なくしました。サワードウに水分が含まれるからです。
サワードウのスターターの作り方の詳細はこちらの記事を参考にして下さい。
ここでは、今回のサワードウのスターターから元だねの作り方のみ紹介しておきます。
【サワードウの元だねの作り方】
・冷蔵庫に入れておいたサワードウのスターターから25gを容器に取り出す。
・強力粉15g、水15gを加えて良く混ぜる。
(水は天然水をそのまま使いました)
・そのまま蓋をして、4時間程室温で放置する。
室温は29℃ほどでした。
・泡が出て、容積が2倍ぐらいになっていたら、そのうち25gを元だねとして使って、残りはもとの容器に戻して、冷蔵庫でまた保管する。
こうすることで、サワードウから取り出した25gはまた補給されるので、減ることなく次のパン作りに使えます。
こちらが、スターターとしてのサワードウに強力粉と水を混ぜて室温放置前後の様子です、容積がゴムの印のところから倍以上になって、泡も出ています。
■サワードウを使ったドライいちじく入りカンパーニュの作り方
【ドライいちじく入りカンパーニュの作り方】
・手動練り①の材料すべてをポットに入れ、工程で「練り」、レベルは2を選び、5分間ニーディングする。
ホームベーカリーに入れたままフタをして10分間熟成させる。
・手動練り②の材料すべてを入れて、工程で「練り」、レベルは2を選び、5分間ニーディングする。
・ホームベーカリーの発酵メニューでレベル2にして30分間発酵させる。
・生地を取り出し、ガラスボウルに入れて表面を張らせるように丸める。
・プル&フォールド(引っ張ってたたむ)を5、6回ほどこして、そのまま8時間ほど室温放置
・発酵カゴに移して1、2時間室温で放置。
丁寧にひっくり返し、十字にクープを入れる。
・オーブンに230℃で予熱を入れ、200℃・40分焼成する。
こちらが、
練りが終わって最初の発酵が完了。
取り出して、ガラスボウルに移し、プル$フォールドをしてから、8時間以上室温放置します。
発酵カゴに移してまた放置します。取り出してクープを入れて焼く準備が整いました。
オーブンで焼きます。いい感じで仕上がりました。
■サワードウを使ったドライいちじく入りカンパーニュの出来上がりと
こちらが皿に移して、端の方の断面を見たものもあります。
■まとめ
この記事では、自家製の天然酵母サワードウを使用して、ホームベーカリーとヘルシオオーブンでドライいちじく入りのカンパーニュを作る方法を解説しました。
ドライいちじくの甘さとカンパーニュの香ばしさが絶妙に調和してとても美味しいです。サワードウを使ったパン作りに興味がある方はぜひお試し下さい。
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